First Light

11月7日、娘が生まれて、父親になった。本当に生まれてくるか最後までずっと心配だったから、あまり多くの人には知らせてなかったけど、無事に元気に生まれてきたので、よかった、よかった。

ここに至るまでにはいろいろな心境や環境の変化があったりもしたのだけど、単純に、このところ身辺でにわかに巻き起こっているベビーブームに自分たちも乗っかってみた、というのが案外ホントのところかもしれない。理屈もなく、ただ自然に、来たるべき最良のタイミングで“彼女”はここにやって来た。もちろん、現在は母親であるところの相方は、この日のために努力をずっと積み重ねてきていた。平坦な暮らしを大きくねじまげるその努力と熱意がなければ、こうして父親という立場で語るなんてことも一生なかっただろう。心から感謝、そしておつかれさま。

……というわけで感慨にふける間もなく、子育てがもうすでに現在進行形で始まっているのだが、これが笑ってしまう、というか、これまでの生活の中で培ってきた知識や経験が100%、まったく役に立たない。なんだったんだ、いままでの人生。ミルクやおしっこ、うんちのたびに日夜泣き叫ぶ赤ちゃんを前にして、なすすべもなくただ立ち尽くすばかり(←大げさ)。子育てのちょうど一年先輩にあたるミュージシャンから先日いただいたメールにも書かれていたとおり、「何から何まで新しいことばかり」の毎日。いままで経験できなかったことをあれこれ教えに来てくれた(生まれたばかりの)「先生」だと解釈して、この際、手取り足取りいろいろと教えてもらおうと思っている。





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