これから行くかもしれない展覧会[2016・11~]

ジュリアン・オピー
2016年10月19日[水]―12月3日[土]
MAHO KUBOTA GALLERY(東京・外苑前)
新作と映像作品14点。迷路のようなインスタレーションも。

shape 自然のかたち展
2016年10月20日[木]―11月7日[月]
ウレシカ(東京・西荻窪)
いわたまいこさんという切り絵作家の作品がすごい。

再発見 再創造 Found MUJI
2016年10月21日[金]―11月27日[日]
無印良品 有楽町 ATELIER MUJI(東京・有楽町)
創業時から積み重ねられた「Found MUJI」の軌跡をたどる。

蜷川実花展「Light of」
2016年10月21日[金]―12月3日[土] *日月祝休
小山登美夫ギャラリー(東京・六本木)
北参道から六本木へ移転。花火や野外フェスのまばゆい刹那的な光。

「これが好きなのよ 長新太マンガ集」刊行記念 長新太原画展
2016年11月3日[木]―11月30日[日] *月火水休
888ブックス パールブックショップ&ギャラリー(東京・幡ヶ谷)
刊行されたマンガ集からの原画や、お蔵出し作品を展示。

矢吹申彦個展「音楽を描く」
2016年11月5日[土]―11月23日[水]
ビリケンギャラリー(東京・表参道)
新作の画集『矢吹申彦音楽図鑑 NOV. MUSIC MAGAZINE』からの展示。

和田誠個展「青い河馬」
2016年11月11日[金]―11月16日[水]
HBギャラリー(東京・表参道)
毎年恒例の個展。この余白が絵の力を増幅させているのだと、DMを見て思う。

鳥取づくし EXHIBITION OF TOTTORI
2016年11月11日[金]―11月23日[水・祝]
かまわぬ浅草店(東京・浅草)
かまわぬが鳥取の旅で出会った品々。鳥取に興味があるので行きたい。

榎本了壱コーカイ記
2016年11月11日[金]―12月24日[土]
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京・銀座)
70〜80年代、グラフィックやアートを高い所からわかりやすい場所まで下ろしてくれた人。

田名網敬一 DREAM FRAGMENT
2016年11月16日[水]―12月10日[土]
ギャラリー360°(東京・表参道)
倉庫から発見された、過去のコラージュや未完成作品を修復。作品集も刊行。

株式会社カラー10周年記念展
2016年11月23日[水・祝]―11月30日[水]
ラフォーレミュージアム原宿(東京・原宿)
「過去のエヴァと、未来のエヴァ」……シン・ゴジラや関連作品も交えて、カラーの10年を辿る。

収穫祭 鈴木成一個展「あおい」
2016年11月25日[金]―11月30日[水]
HBギャラリー(東京・表参道)
昔HBで「パイン」と題された写真展を観た。それ以来の個展?

鈴木理策 「Mirror Portrait」
2016年11月26日[土]―12月24日[土]
タカ・イシイギャラリー 東京(東京・六本木)
いわゆるマジックミラー越しに、被写体がカメラを意識せずに撮影された作品。

平岡瞳版画展「ゆき」
2016年12月16日[金]―12月23日[金・祝]
オーパ・ギャラリー(東京・表参道)
少し先ですが、年末に雪をモチーフにした展示。画像だけでもグッとくる。

石川直樹 この星の光の地図を写す
2016年12月17日[土]―2017年2月26日[日]
水戸芸術館 現代美術ギャラリー(茨城・水戸)
初期から最新のシリーズまでを辿る大規模な個展。過去の未発表作も公開。

[メモ]

黒沢健一さんの2作のアルバムアートワークについてのテキストを公開しました。

>>“春の訪れ”と奇跡の「白い壁」 〜『Focus』のアートワークについて〜|パラグラフ
>>神がくれた「フェイク」という宿題 〜『V.S.G.P』のアートワークについて〜|パラグラフ

前者は『Focus ─LIMITED EDITION─』というボックスセットに収録されたテキスト、後者は数年前に手を付けたまま放置していた文章を完成させた書き下ろしです。10年ひと昔とよく言われますが、いまは20年前位の出来事すら昨日のことのように思えます(音楽でいえば90年代のマンチェスター・ムーブメント以降)。『Focus』『V.S.G.P』についてはユニークなプロセスで作られたこともあって、自分の中でも特に強く記憶に残っている仕事です。

ご病気を発表されたときは驚きましたが、ご自身の考えを言葉にできる状態のようでホッとしています。なんにせよ、記憶を言葉の形に残していつでも思い出せるようにしておくのは大切なことだと思います。ひとつの言葉に誘われて別の人が、その人の言葉で語り始めるのもまた一興です。再びステージに灯りが点くまでの間、開演前のひとときのようにざわざわと言葉が飛び交う感じで、会場を温めておくのもいいのではないか、と思い、こうして当時の記憶を目に見える形で残しておこうと考えた次第です。

アーティストが残した作品がファンの間でいつまでも語り継がれていくことは、作者本人にとっても大きな幸せだと思います。本や映画、ドラマも同じです。作品やアーティストについて、わいわいと言葉が交わされる場が存在すること自体が、彼やその作品の影響力の大きさを物語ります。黒沢健一さん/L⇔Rのファンは真摯な目と言葉で、アーティストや作品と向かい合っている印象を受けます(同様の例として、自分の観測範囲では、ザ・ブーム、ハロー!プロジェクト、あまちゃん、など)。そのような作品に関われるのは、ファンだけでなく、サポートミュージシャンやエンジニア、写真家、デザイナーなどの作り手の側にとっても喜びなのです。

きのう見てきた演劇女子部「ネガポジポジ」トークショーの感想については、いずれまたの機会に。
 
>>これから行くかもしれない展覧会[2016・10~]

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