AD/D/IL=下山ワタル
CL=harmonize

第一回/2009.6.27
第二回/2012.11.20
PH=藤井和夫
第三回/2011.6.12
第四回/2012.6.10
第五回/2013.6.16
PH=宮澤響
第六回/2014.6.29
 

harmonizeは東京都日野市を拠点に活動する吹奏楽団で、リーダーで指揮者の、中学や高校で音楽教師を勤める藤井和夫君の教え子たちが中心となって集まり、演奏を続けている。藤井君とは、ぼくが前に勤めていた音楽プロダクションでまだ彼が学生だった頃に知り合い、数年後、社会人となった彼からこの仕事を依頼された。年に一度の大掛かりな演奏会をチャリティーコンサートとして開き、児童養護施設の子どもたちの成長をサポートする「NPO日向ぼっこ」への募金を毎回行う。第一回から、チラシと当日配布のプログラム、ステージTシャツ、本番の演奏を収録したDVDを担当。メンバーからもらった主題をもとに、回ごとに全く異なるアイデアで制作している。

第一回(foglightとの共同開催)は、彼らの表現手段である楽器をイラスト化した。クラシックの宣伝物によくありがちな黒主体のイメージを避けるため、思い切りカラフルにした。

第二回はガラリと方向を変えて、藤井君に撮ってもらった日野の空の写真を使用した。

第三回は震災直後の状況を反映して、世の中や、演奏者と聞く人の心を温めるような切り絵にした。

第四回は手を使って演奏する(弾く、叩く)ことを、絵の具を使ってプリミティブに再現してみた。当時三歳だった娘が指で描いた絵にも影響された。

第五回は観客からは観ることのできない、演奏会直前までのメンバーの準備の様子や練習風景の写真で構成した。

第六回(2014年)は「ハーモニーを重ねること」をテーマにした手描きのアートワーク。
 

「元・丁稚」藤井和夫インタビュー|INTERVIEWS for land of music “the Rising”
http://d.hatena.ne.jp/theRising/20090618
――藤井君はかつてロックバンドHEATWAVEのローディーでした。

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