絵本『デンタウン』

はみがきを題材にした、中垣ゆたかさんの新刊絵本(ユーモアせいかつ絵本シリーズ)『デンタウン』のデザインを担当しました。

デンタウン
中垣ゆたか/作・絵
世界文化社
2022年4月27日発売
定価(税込):1320円(本体1200円)
 


 

シリーズ第1弾は、ウイルスを防ぐための「てあらい」の大切さを教える『あらいくん』(中川ひろたか・文 Serico・絵)で、第2弾の今作は「はみがき」がテーマとなります。

 
簡単なあらすじを紹介すると、真っ白な大地に降り立った家族が、その土地に家を作り、やがて家々は多くのひとびとが暮らす「まち」(タウン)へと進化していきます。その白い土地やまちの正体とは??? そのことに気付いた時、(ぼく自身がそうだったように)きっと背筋に寒気が走ることでしょう。そして、すぐにはみがきがしたくなるはず。はみがきや、いわゆるしつけがテーマの絵本の中でも、この本はとても斬新だと思いました。他の人、とくに子どもたちがこの絵本を読んでどういう反応を示すか、すごく興味があります。

 
絵本作家中垣ゆたかさんの、たくさんの人を細かく描き込む絵の面白さが、今回怖いくらいハマっています。いつか仕事してみたいと思っていた作家さんだったので、今回願いがかなって嬉しかったです。
 

まちがどんどん広がっていく様子に、子どもたちも大好きな「マインクラフト」みたいなゲームの世界に通じるものを感じて、タイトル文字はゲームっぽいロゴを意識して作りました。コンパクトな絵本のサイズに大きな広がりを持たせるような文字の配置とか、めくったときの見返しの色、カバーの特色(緑色)、背の色など、仕上がりも気に入ってます。

 
巻末の「はの みがきかた」など、先生の監修によるお役立ち情報もきちんと押さえられていて、広くおすすめできる絵本です。
 

>>デンタウン|PR TIMES