陽はまた昇る

陽はまた昇る

HEATWAVE山口洋が2011年3月から約1年間、ブログに投稿した日記と写真をまとめた本『The Rock’n Roll Diary, 2011 3.11〜 陽はまた昇る』のデザインと編集を担当しました。Worksに追加したのでご覧ください。

・山口洋『The Rock’n Roll Diary, 2011 3.11~ 陽はまた昇る』 BOOK/BOOKLET

山口さんの日記本シリーズも本作で4作目。タイトルに「2011 3.11~」とあるように、震災以降の出来事(福島県相馬市を支援するプロジェクト「MY LIFE IS MY MESSAGE」の立ち上げとその後)を中心に綴られています。著者の山口さん曰く「非常に重い内容」である、と。ただ今回も、基本的にはこれまでのシリーズのデザインを踏襲し、山口さんの言葉と写真を乗せる、無機質な「器」に徹したつもりです。

この本は2012年3月から行われている山口洋ソロツアー「MY LIFE IS MY MESSAGE -solo2012」の各会場で、または通販(Artist-Direct Shop 405)で購入できます。

 
>>前作発売時のデザイナー・インタビュー|INTERVIEWS for land of music “the Rising”

スムルース『WHOOP HOOP』2月15日発売

スムルース『WHOOP HOOP』2月15日発売

スムルースの約1年振りのニューアルバム『WHOOP HOOP』が明日、2012年2月15日発売です。
 
2008年12月にリリースされた『UNITE』から彼らのアルバムとヴィジュアル回りのデザインに関わり続けて、早いものでもう3年以上になります。忘れもしません、『UNITE』のデザインの印刷データを入稿した翌日に娘が誕生しました。それ以来、スムルースと関わった期間=娘の年齢(ほぼ)ということで、自分でも大変わかりやすいです。娘が成長していくのと同様に、スムルースとの(アルバム制作チームとしての)つながりも日に日に成長して深まっていくのを感じます。
 
>>キミの手をひいて|パラグラフ
 
『WHOOP HOOP』はそれまで短いインターバルで頻繁にリリースを重ねてきた彼らが、約1年の準備期間を経て、満を持して世に放つ自信作、です。ぼくがスムルースを知ったのは『UNITE』以降で、それ以前の彼らのことを(実体験として)深く知ることはできません。でも、ただひとつ言えるのは、彼らの楽曲の底に流れているメッセージ/世界観やメロディの大きな方向性は、昔も今も全く変わっていないし、それどころか最初からずっと一定している、ということです。今回のアルバムを聴いて、そのことがやはり正しかったと自分の中で強く思いました。

『UNITE』以降は前面に出なかった、ヴォーカル德田君のイラストが久々にジャケットを飾ったのも、今年で結成15周年を迎える彼らの節目にふさわしい大きな出来事だと思います。音とアートワーク、耳と目と両方で感じてもらえるアルバムになりました。スムルースにしかできない全14曲の「スムロック(thmRock)」。多くの人に届いてほしい、そうなる可能性を十分に持った作品だと信じています。「輪」のように何度も何度も繰り返して聞けるアルバムだと思います。
 

WHOOP HOOP(→Amazon.co.jp
スムルース(ヤマハミュージックコミュニケーションズ) 2012年2月15日発売
3150円(税込)

>>ALBUM『WHOOP HOOP』|スムルース公式サイト

「ゼロの焦点」サントラの仕事

「ゼロの焦点」サントラの仕事

11月14日に公開される映画『ゼロの焦点』(監督=犬童一心)のオリジナル・サウンドトラックのデザインを担当しました。主演=広末涼子、中谷美紀、木村多江、というマイ・フェイバリット・女優さんたちによる豪華スリートップ。先日の東京国際映画祭あたりからテレビやネット、雑誌などで精力的なプロモーションが展開されてます。

音楽は、ゲルニカ、8 1/2、最近ではCM「たらこ・たらこ・たらこ」の作曲でも知られる上野耕路さん。そして主題歌「愛だけを残せ」を中島みゆきさんが歌っています。この頃ちょくちょくと頂いている中島みゆきさん関連の仕事です。ホントに今年はFocusに始まりFocusで終わるような一年でした(POPの焦点→ゼロの焦点)……まだ終わりじゃないけど。
 
既にAmazonなど各所で公開されているジャケットを見ても、実際どんな感じかわかりにくいと思います。実は、今回のCDブックレットは『ゼロの焦点』のテーマカラーの赤にちなんで、赤いトレーシングペーパーとカラーページが交互に来る特殊な仕様になっています。
 
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映画の宣伝で使われた「ゼロ」のアートワークが白と黒で刷られたトレペをめくると、
 
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作品の舞台になった「ヤセの断崖」とメインタイトルがどーんと。

こんな具合にトレペを使った効果が何ページか続きます。映画を観てサントラを購入した方には、映画全体に漂う、昭和30年代という時代と日本海特有の暗さが混ざった哀しみが、音楽とあいまってより深く伝わるのではないでしょうか。
 

「ゼロの焦点」オリジナル・サウンドトラック
音楽:上野耕路/主題歌:中島みゆき(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
2009年11月11日発売
定価 2500円(税込)

>>映画『ゼロの焦点』公式サイト
>>asahi.com|「昭和の女」ヒロスエ流 松本清張原作「ゼロの焦点」(広末涼子インタビュー)
(「自分が何をやりたいかより、人が自分に何をやらせたいかの方が重要」という言葉に共感)

10,000 SAMBA!/「宮沢和史とブラジル」展

10,000 SAMBA!/「宮沢和史とブラジル」展

今度の9月15日(月・祝)に、横浜赤レンガパークで開かれる野外フリーライブ「10,000 SAMBA! 〜日伯移民100周年記念音楽フェスタ〜」のロゴマークとフライヤーのデザインを担当しました。今年2008年は、日本からブラジルへ最初の移民が訪れてから100年という記念すべき年で、音楽、アートなど様々な分野でお祝い行事が催されてます。来年のデビュー20周年に向けて、長らくお休みしていたTHE BOOMも久々に本格活動再開とのことで、ロゴ制作中は「風になりたい」のサンバ・パレードがずっと頭の中で鳴り響いていました。

>>Works:10000 SAMBA!
 

miya-brasil

もうひとつ、こちらは9月2日(火)からJICA横浜海外移住資料館(上の赤レンガのすぐ近く)で開催中の「日伯移民100周年記念企画展 宮沢和史〔GANGA ZUMBA〕とブラジル─これまでの100年、これからの100年」のポスター。日系ブラジル移民100年の歴史とこれからの移民の歩む道、宮沢和史のブラジル関連の活動紹介、日系社会のドキュメンタリー上映会、etc.。ポスター(A1・B1、桜木町駅などに掲出)と窓バナーのデザイン、あと展示企画のアイデア出しにもちょこっと参加しています。のちほどWorksにもアップします。

10,000 SAMBA 〜日伯移民100周年記念音楽フェスタ〜
2008年9月15日[月・祝]13:00開演
横浜赤レンガパーク(横浜・馬車道)
出演:GILBERTO GIL(ジルベルト・ジル)、GANGA ZUMBA、THE BOOM
入場:無料
>>BRASIL 100

日伯移民100周年記念企画展
宮沢和史〔GANGA ZUMBA〕とブラジル〜これまでの100年、これからの100年

2008年9月2日[火]─9月28日[日]
JICA横浜 海外移住資料館(横浜・馬車道)
入場:無料