第11回harmonize吹奏楽チャリティーコンサート

第11回harmonize吹奏楽チャリティーコンサート

毎年チラシ等のお手伝いをしている吹奏楽団harmonize(ハーモナイズ)のコンサート。昨年設立10年目のコンサートを終え次の10年へ!ということでコンサートチラシのヴィジュアルを新しくしました。

これまで10年間、原則として自作のアートワークをメインに据える縛りでずっと続けてきました(写真をメインにした年もあります)。今年からは新展開として、harmonizeの世界を広げてくれるようなイラストレーターやクリエイター(自分自身も含む)の方々に都度お願いしていくことになりました。

その初回にあたる第11回のアートワークを(偶然)担当していただくことになったのは、アーティストの屋宜加奈美(やぎかなみ)さんです。hugging♡+(ハギング ラブ プラス)という名義で、カラーインクによる即興的なドローイングやワークショップなど、描くことで人の気持ちに寄り添うような活動をされています。

>>hugging♡+(ハギング ラブ プラス)

彼女は、ぼくの娘が5年ほど前に通っていた幼稚園の“ママ友”さんでした。今回の作品は、たまたま妻が購入してリビングに飾っていた小さなドローイングでした。それを何度か目にするうち、11年目を迎えたharmonizeの新しいイメージに合うのではないかと考え、ヴィジュアルとして使わせていただくことを思い付きました。このコンサートのために特別に依頼した作品というわけではなく、そんな偶然も面白く感じています。解釈については見る方に委ねたいですが、この作品が描かれた日付が今年の3月11日だったというところにも深く納得しました。

日野市など限られた場所での配布になりますが、手に取っていただけたらうれしいです。
 
harmonize(ハーモナイズ)は東京都日野市を拠点に活動する吹奏楽団で、リーダーで指揮者の、中学や高校で音楽教師を務める藤井和夫君の教え子が中心となって集まり、演奏を続けています。毎年初夏にチャリティーコンサートを開き、児童養護施設出身の子どもたちをサポートする「NPO法人日向ぼっこ」への募金を行なっています。
 
コンサートは入場無料です。
お近くの方、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
取材や問い合わせについては、彼らのウェブサイトをご覧になってください。

 
第11回harmonize(ハーモナイズ)吹奏楽チャリティーコンサート
2019年7月7日[日]
13:30開場/14:00開演
ひの煉瓦ホール(日野市民会館)大ホール
入場無料
 

 

>>harmonize|Works|パラグラフ(第一回以降のフライヤー)

>>harmonizeに関するブログ記事の一覧

harmonize公式ブログ
https://harmonize2008.blogspot.jp/

 
「元・丁稚」藤井和夫インタビュー|INTERVIEWS for land of music “the Rising”
https://therising.hatenadiary.org/entries/2009/06/18
――指揮の藤井君はかつて、ロックバンドHEATWAVEの伝説の「丁稚」でした。

絵本『ねずみのシーモア』+原画展のお知らせ

絵本『ねずみのシーモア』+原画展のお知らせ

絵本『ねずみのシーモア』が(池田朗子・作 福田利之・絵 あかね書房)が2月に刊行されました。ブックデザインを担当しています。

この絵本が生まれたきっかけは、原宿のカフェSEE MORE GLASSで開かれた企画展「みんなの人形劇展」(2015)で初演された同名の人形劇でした(その後、TOBICHI「大福田展」ほかでも上演)。

みんなの人形劇展は「ノージーのひらめき工房」「おげんさんといっしょ」などで活躍中の人形操演家・山田はるかさんによる企画展で、福田利之さんが展示DMのイラストレーションと、ねずみのシーモアくんの人形デザインを手がけていました。その展覧会のロゴとDMデザインを担当したのがぼくでした。そして人形劇を観たあかね書房編集の木内さんが絵本化を思いついてから、3年半。ようやくこうして絵本のかたちになったというわけです(作者の池田さんは人形劇のシナリオ担当)。

今回ブックデザイナーとしては、限られた時間の中で当たり前の仕事を果たしたということに尽きます。ただ、ひとつだけ、これはほかのデザイナーには思いつかないだろうと胸を張れることがあって、それは、原宿の地下で長い間、絵本が読める喫茶店を続けてきたシーモアグラスが初めて絵本になって未来に残される、その証しを本の中に刻むことでした。お店のツイートに答えが出ているので引用しますね。
 


 
ほかにも様々なひみつが絵の中(とくに本棚)に隠されていると、あとから知りました。ぼくのことも刻まれていたようです。福田さん、ありがとうございました。既に購入された方、これからの方もカバーの本棚やお店の絵の中を探してみてください。

それと、帯。写真家の濱田英明さんの写真と、シーモアグラス店主の坂本織衣さんのコメント。表紙と一体化した、外してしまうのがもったいない帯になりました。
 

 
ねずみのシーモア
池田朗子・作 福田利之・絵
あかね書房
2019年2月26日発売
1300円+税(定価)
 

絵本になった『ねずみのシーモア』原画展も始まっています。シーモアグラスでの展示期間は既に終了ですが、下記のほかにも原画展やイベントが追加されるとのこと。楽しみです。

絵本になった『ねずみのシーモア』原画展

2019年2月26日[火]―3月12日[火] *予約制イベント 3/10[日]
SEE MORE GLASS(東京・原宿)
展示は終了しましたが、サイン本やグッズの販売、一部原画の展示はまだ続きます。

2019年3月21日[木]―4月6日[土]  *予約制イベント 3/30[土] 
本の轍(愛媛・松山)

2019年4月12日[金]―4月25日[木] 
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店(大阪・梅田)

2019年4月27日[土](―28日[日])*イベントのみ
手紙舎の「こどもの日」(東京・浅草)
27(土)に『ねずみのシーモア』「読み聞かせ音遊び」とサイン会を開催。

2019年5月1日[水]―6月4日[火] *イベント 6/1[土]
モリカゲシャツ京都本店(京都・丸太町)

2019年7月5日[金]―7月20日[土]  *予約制イベント 7/6[土] 
庭(Niiiwa)ギャラリー(北海道・札幌)

…and more

[2019/03/22追記]

3月10日(日)にシーモアグラスで開かれた朗読イベントの様子がYouTubeに公開されました。
朗読/福田利之 演奏/クノシンジ 人形操演/山田はるか

 
>>あかね書房のページ

>>ねずみのシーモア|Works|パラグラフ

新宿フィールドミュージアム2018 -shin-音祭

新宿フィールドミュージアム2018 -shin-音祭

新宿区立新宿文化センターで、2018年10月6日(土)に開かれる音楽イベント、新宿フィールドミュージアム2018 -shin-音祭(しんおんさい)のデザインとディレクションを担当しました。イベントの詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。

イベントのシンボルとなるロゴデザインは、新宿という都市が内包する多様性や文化の猥雑さ(具体的には、ネオンサイン、高層ビル=レベルメーター、映画やハプニングが起こる場としてのスクリーン、など)を思い浮かべながら制作しました。また「i」のドットは、太陽(「太陽を盗んだ男」「太陽にほえろ!」撮影地:新宿)が昇る/沈むイメージを隠し持っています。メインロゴのほかに、shinにちなんだ3つのステージロゴも作成しました。

ウェブとフライヤーのアートワークには、絵本『よめる よめる もじのえほん』などでご一緒した下平晃道さんの作品を使わせてもらっています。主催者から今回のイベントについての漠然としたヴィジュアルイメージを伺った時、しもんくんが以前展示した作品のことが頭に浮かんだのです。それを主催者に見せたら「まさにこれ!」と驚いてくれて、今回の起用につながりました。

ウェブデザインは今回、自分とは全く違う発想を持った方(ウェブデザイナーの大谷朝美さん)を偶然見つけて、自由にお願いしてみました。これまでアートディレクター/オブザーバー的な立場でウェブの仕事に関わる機会はありましたが、ぼくのデザインの枠内に収まる仕上がりになることが多いと感じていました。ようやく、1+1を3以上にしてくれるようなウェブデザイナーと出会えた気がします。

とてもユニークな顔ぶれが揃った面白いイベントになりそうで楽しみです。新宿区の文化芸術イベント、新宿フィールドミュージアム2018の一環ということで、当日とその周辺でいろいろな催しが開かれるようなので、ぜひチェックしてみてください。

ちなみに、-shin-音祭という名称、検索で弾かれやすいので「shin 音祭」で検索。
ツイッターのハッシュタグは、#shin音祭

新宿フィールドミュージアム2018
-shin-音祭
(しんおんさい)

2018年10月6日(土)新宿区立新宿文化センター[東京・新宿]
大ホール・小ホール|¥4,800(税込・自由席)
エントランスロビー|入場無料

出演:
-真- makoto stage|大ホール|OGRE YOU ASSHOLE、Ovall、カネコアヤノ、ミツメ
-進- susumu stage|小ホール|おとぎ話、桑原あいザ・プロジェクト、環ROY、羊文学、Mom、眉村ちあき、jan and naomi
-新- arata stage|エントランスロビー|Aaron Choulai×Daichi Yamamoto、airlie、ザ・スパイシー、中村月子、ManiMani

https://shin-onsai.com/

引っ越しました。 ’18

引っ越しました。 ’18

8月初め、約10年半振りに自宅を転居しました。約4年間借りていた仕事場も止むなき事情で離れることになり、今後はこちらの自宅兼オフィスを拠点に業務を行っていきます。前の住居の近隣で、最寄り駅もこれまでと変わりません、引き続き今後とも変わらぬお引き立てをよろしくお願いいたします。

引っ越したいと強く願うに至った旧居での住環境の大きな変化と、仕事場の件、新しいデザインの仕事の話……それらと新しい物件との出会いが同時にやってきて、そこから転居の実行に至るまではかなりの短期間でした。実際、真夏の、酷暑の盛りに引っ越しはするもんじゃないな、というのは今回の大きな教訓となりました(クーラーが外された数日間、一体どうなることかと)。でも、引越しのオフシーズンだからこそこういう面白い住処に巡り会えたのかな、という気もしてます。朝から晩まで、虫や鳥の声、近所の団地の草木がそよぐ音、竹林が揺れる音……心地良い音が常に耳に入ってきます。この上ない環境に恵まれたこの場所で、新しい試みにもチャレンジしていきたいと思ってます。

引越し蕎麦の絵は10年半前の転居の際にも描きましたが、今回は夏なので冷麦にしました。実は10年前の蕎麦の絵の周りに描き足して拡張したリメイクです。

ケロポンズ「なんたるサンダルチア」MV

ケロポンズ「なんたるサンダルチア」MV

ケロポンズの新作MV「なんたるサンダルチア」背景を担当しました。
最初に背景を担当した「エビカニクス」が、数年越しでまさかの国民的大ヒットに。
初期からのMVは、YouTubeのケロポンズのチャンネルで見ることが出来ます。
今作は、多田玲子&せきやすこさんチームの協力により、静止画に動きが!


 

 
別のクライアント/チームで、もう一本動画背景が進行しています。そちらもお楽しみに。

>>YouTube「ケロポンズ」チャンネル