2013年夏の課題図書にもなった絵本『メガネをかけたら』の作者としても知られる絵本作家、
くすのきしげのりさんのお話をもとに、画家・絵本作家の
まるやまあやこさんが絵を描いた絵本。
題名の通り、おはなみに来た大人たちが残していったごみを自主的に片付ける、女の子と男の子のお話。まるやまさんが描く、公園の桜の木と子どもの描写が繊細で美しい。絵の美しさを引き立てつつ、少し引っかかる印象を持たせるため、表紙タイトルロゴは鳥海修さんの文字塾の生徒が制作した書体「わいしゃつ」を基本に、Illustratorで墨溜まりを強調して作った。著者名も中ゴシック体に同様の効果をかけた（帯ではなくカバー）。
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