『おどってあそぼう!!ケロポンズBEST』MV背景

『おどってあそぼう!!ケロポンズBEST』MV背景

ケロポンズ初のメジャーデビューベストアルバム『おどってあそぼう!!ケロポンズBEST』が2016年7月にリリースされました。アルバムのDVDに収録されているミュージックビデオの背景(静止画イラスト)を担当しました。

おどってあそぼう!!ケロポンズBEST(→カエルちゃんネット
ケロポンズ
ユニバーサル・ミュージック
2016年7月13日発売
2500円+税(定価)
 

MV収録曲のうち、2012年にYouTubeで公開された「エビカニクス」「ふりかけパラパラ」「ブルブルブルドッグ」「へそへそパワー」の4曲と、今回新たに制作された3曲の新曲「チェケマッチョ!」「カエルンバ アヒルンバ」「エベレストレッチ」+既発曲の「おばけのバケちゃま」──以上8曲に背景が使われています。
 
チェケマッチョ!/ケロポンズ
 
ブルブルブルドッグ/ケロポンズ

 
エビカニクス

 
ブルブルブルドッグ

 
チェケマッチョ!(新曲)

 

エビカニクスから派生したニューコラボもYouTubeで公開されました!

エビカニクス 2016/ケロポンズ with がっちゃん・まこみな・りんか&あんな

 
「エビカニクス」英語・中国語・スペイン語ヴァージョンも公開中!
“EBI & KANI”(English/英語)”虾和蟹的健美操”(Chinese/中国語)“EBI y KANI”(Spanish/スペイン語)

ここに紹介した以外にも背景を描かせてもらったMVが、YouTubeのカエルちゃんねるに公開されています。ほかの動画も面白く、普段の生活や子育てで忙しい日々をなごませてくれるでしょう。

芸歴17年の新人、ケロポンズ、まさかの大ブレイク。エビカニクスの歌とダンスの後ろに出てくる、あのゆる〜い背景イラストを延べ1300万以上の方が見てくださっているんだと思うと、驚きと感謝の入り混じった不思議な気持ちでいっぱいです。保育現場からお茶の間へ。人間を超えた別の生き物(ゆるキャラ?そしてスター)になりつつあるケロポンズの二人を、これまでと変わらず全力で応援していきます。
 

>>ケロポンズ(カエルちゃんネット)
──ケロポンズのオフィシャルホームページ
>>「エビカニクス」人気爆発1200万再生! “保育界のアイドル”ケロポンズ|オリコンスタイル
──アルバムの詳細と、各界の反応
>>〜ケロポンズとフジロック。〜|こどもフジロック|富士祭電子瓦版
──2013年から連続出場しているフジロックについて語るロングインタビュー。面白い
 
>>ケロポンズの仕事(2012)|Cinnamon
──以前、イラストレーションサイトにアップした記事

よめる よめる もじの えほん

よめる よめる もじの えほん

ご紹介が遅くなりましたが、久々に絵本の仕事です。

あかね書房から8月に発売された絵本『よめる よめる もじの えほん』のデザインを担当しました。初めて「デザイン」として著者名に名前を加えてもらっています。

「もじ」と出会って興味を持ち、やがて自分で読んだり書いたりし始める年頃の幼児に向けて書かれた絵本です。いわゆる学習絵本とは違ったアプローチで、文字を読む喜びを伝えてくれます。鏡文字や似た形の文字、はねる音のばす音、ひらがなからカタカナ、そして漢字……もじと共に子どもたちの目の前にある世界がどんどん広がっていきます。

『九九をとなえる王子さま』(はまのゆか・作、あかね書房)の編集・木内さんから投げかけられた提案に対し、こくぼみゆきさんが詩のような言葉を付けてくれました。イラストレーター・画家のしもだいらあきのり(下平晃道/murgraph)さんの、ふわふわと風のように自由な発想で描かれた絵が各方面でとても好評です。11月頃、展示や絵本に関連した企画がありそうなので、決まったら改めてお伝えします。新しいお知らせはこの下に追加していきます。

帯の推薦文は、詩人のくどうなおこさんに書いていただきました。

[16/9/5追記]
『よめる よめる もじの えほん』重版が決定しました(二刷)! ありがとうございました。
 
[15/10/14追記]*終了しました。
しもだいらあきのり(Murgraph)個展「よめる よめる もじの えほん の えのてんじ」
2015年11月5日[木]―11月17日[火] *11/11水休
にじ画廊(東京・吉祥寺)

今回の絵を描いてくれたしもだいらさんによる、絵本原画を中心とした新作の展示が開かれます。
11月14日(15:00〜)、絵本に関わった三人+あかね書房の編集・木内麻紀子さんによる、絵本の制作過程を語るトークショーも行われる予定です。その他にも人気企画の似顔絵大会や、オリジナルグッズの販売なども。詳しくは下記のリンク先をご覧ください。

http://nijigaro.com/news.htm

 
よめるよめるもじのえほん
 
よめるよめるもじのえほん

 
よめる よめる もじの えほん(→絵本ナビ
こくぼみゆき・さく しもだいらあきのり・え 下山ワタル・デザイン
あかね書房
発売中
1200円+税(定価)

 
>>わかる わかる じかんの えほん|パラグラフ (2016年3月末に刊行された第二弾)

これから行くかもしれない展覧会[2012・3~]

これから行くかもしれない展覧会[2012・3~]

wim crouwel|exhibition
2012年2月24日[金]―3月27日[火]
blind gallery(東京・代々木)
タイプフェイスも手がけるオランダのグラフィックデザイナーの作品。

安野光雅の絵本展
2012年2月25日[土]―3月25日[日]
板橋区立美術館(東京・西高島平)
数学の本などごく限られた絵本作品しか見たことがなかったので、ちょうどいい機会。

227 十中破竹
2012年2月27日[月]―3月22日[木]
クリエイションギャラリーG8(東京・新橋)
勢いあふれる中国の新世代クリエイター10組の作品展。

デザインのひきだしの押し入れ展
2012年2月28日[火]―3月16日[金]
青山ブックセンター本店内ギャラリー(東京・表参道)
毎号力作の雑誌『デザインのひきだし』の色校正や誌面で使用された型、企画の試作品など。

ニコンサロン連続企画展 Remembrance 3.11
石川直樹「やがてわたしがいる場所にも草が生い茂る」

2012年2月29日[水]―3月6日[火]
銀座ニコンサロン(東京・銀座)
SWITCH3.11特集にも掲載された、震災直後に撮影した東北の写真。

Here is ZINE tokyo 4
2012年3月2日[金]―3月21日[水]
トーキョー カルチャート by ビームス(東京・原宿)
ZINEっていまだに好きになれないけど、でんぱ組とバニビの同ZINE誌(?)は一応見たい。

ホセ・フランキー
2012年3月2日[金]―3月25日[日]
@btf(東京・勝どき)
リリー・フランキーの元アシスタント。日本画風のイラストレーション。

及川賢治(100%ORANGE)個展「重ね着のこども」
2012年3月2日[金]―3月31日[土]
トムズボックス(東京・吉祥寺)
子どもを描いた小品40点。

小池アミイゴ個展「東日本」
2012年3月5日[月]―3月14日[水]
SPACE YUI(東京・外苑前)
被災地と東京の日常の往復の中で見つけた美しい風景。作者のブログはこちら

中野正貴「失われた地平線」3.11 の記憶
2012年3月10日[土]―4月7日[土]
ギャラリー・アートアンリミテッド(東京・乃木坂)
震災直後の東京と半年後の被災地。震災後の作品が観たかった写真家の一人。

「つくることが生きること」東日本大震災復興支援プロジェクト展
2012年3月11日[日]―3月25日[日]
3331 Arts Chiyoda(東京・末広町)
被災地各地での復興への動きとアーティストたちの活動をまとめたプロジェクト展。

「窓に明りがともる。」川上尚見・小西康陽・真舘嘉浩 三人展
2012年3月11日[日]―4月6日[金]
サテライツ・アート・ラボ(東京・神保町)
写真家・音楽家・デザイナーによる異色の三人展。経緯は小西さんのブログに。

小沢健二 「我ら、時」展覧会とポップ・アップ・ショップ
2012年3月16日[金]―4月2日[月]
パルコミュージアム(東京・渋谷)
新しい作品集「我ら、時」と、「ひふみよ」「東京の街が奏でる」コンサートに繋がる世界。

山口マオ「マオ猫の目線」
2012年3月16日[金]―4月15日[日]
Hiromart Gallery(東京・江戸川橋)
マオ猫の視線から見た人間社会の可笑しみを表現した木版画の新作。

We are the children. 田中靖夫クレイイラストレーション展
2012年3月19日[月]―3月31日[土]
ピンポイントギャラリー(東京・表参道)
昨年、シリーズ表紙デザインに関わった絵本『ぼくたち子ども宣言 世界中のおとなたちへ』の収録作品展。

怪談えほん原画展
2012年3月20日[火]―4月2日[月]
青山ブックセンター本店内ギャラリー(東京・表参道)
岩崎書店の「怪談えほん」シリーズ5作の原画展。宮部みゆきさんの絵本が本当に怖かったです。

蜷川実花「桜」
2012年3月20日[火]―4月15日[日]
ROPPONGI HILLS A/D GALLERY(東京・六本木)
2011年3月の一週間で撮られた桜。昨年発売の作品集からの21点。

第14回亀倉雄策賞受賞 澁谷克彦グラフィックデザイン展
2012年3月27日[火]―4月27日[金]
クリエイションギャラリーG8(東京・新橋)
資生堂広告を手がけるアートディレクター。「花椿」仲條正義氏の後任にも。

杉本博司 ハダカから被服へ
2012年3月31日[土]―7月1日[日]
原美術館(東京・品川)
人体とそれを包む人工皮膚を近代彫刻として見る。人体と被服の関係にフォーカスした作品展。

大友克洋GENGA展
2012年4月9日[月]―5月30日[水]
3331 Arts Chiyoda(東京・末広町)
初期作品や『AKIRA』全原稿を含む2300点の原画を公開。完全予約制。

BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展 Fondation Cartier pour l’art contemporain
2012年4月13日[金]―9月2日[日]
東京オペラシティ アートギャラリー(東京・初台)
カルティエ現代美術財団での大規模展がついに日本にも巡回。北野武/ビートたけしの国内初個展。
 

>>これから行くかもしれない展覧会[2012・2~]

MADE IN IWAKI, FUKUSHIMA

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中川ひろたかさんが主宰する被災地支援プロジェクト「みんなともだちプロジェクト」の一環により、古くから伝わるカロムというおはじきゲームの盤を、福島県いわき市で製造して全国に向けて販売することになり、そのデザインを依頼された。いわき市の小学校や公民館などを中川さんが訪れ、歌と遊びと絵本読み聞かせをするツアー「中川ひろたか in いわき」のタイミングに合わせてカロムの試作品が完成すると聞き、被災地の子どもたちがカロムで遊ぶ姿がどうしても見たくなり、無理を言ってツアーに同行させてもらうことにした。本当は日帰りで帰る予定が、いわきの居心地があまりに良かったため、もう一泊して二日間滞在することになった。
 
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完成したカロムの試作品は上々の出来だった。いわきの設計業者が盤を設計し、ぼくが施したデザインをもとに、いわきの複数の工房で印刷〜盤の組み立て〜駒の製造を行ない、完成した製品が「みんなともだちプロジェクト」いわき支部から全国に向けて販売される。写真はまだ試作の段階のため盤全体にシールを貼った状態だが、完成品では、絵本画家の村上康成さんが描くプロジェクトのシンボル(福島に生息する鳥のキビタキとオオルリ)が、盤の板にシルクスクリーン4版による綺麗な色味で直接印刷されることになる。村上さんもきっと喜ぶでしょう。
 
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イラストの回りには、プロジェクトのロゴ(これも村上康成さん)と「MADE IN IWAKI, FUKUSHIMA」の文字。実はこの語句、ぼくが思いついて後から加えたものだ。福島の産物が出荷停止になったり出荷されても避けられたりする中、「福島製」のクレジットは、地元の人たちにとって必ず大きな誇りになるに違いない、と思ったこと。そして、このカロムで遊ぶ全国の人々にも福島のことを忘れないでいてほしい、という思いも込めた。用意されたカロム盤にさっそく子どもたちが群がって、思い思いに駒をはじいて遊んでいた。
 
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いわき市内は、震災の爪痕がまだそこかしこに残されているものの、全体として復興に向けて大きく歩み始めているようにみえた。中川さんが歌う「にじ」(♪きっと明日は いい天気)や「はじめの一歩」(♪かならず あさは おとずれるから)を聞きながら、ハンカチを取り出して涙を拭っているお母さんを何人も見かけた。校舎が津波で流された学校が被災を免れた学校に間借りしているケースも多かった。そんな厳しい状況と隣り合わせにもかかわらず、ぼくが出会ったいわきの人々の顔は、大人も子どももみんな明るく輝いていて、希望の方に向かっているように感じられた。その前向きな姿に逆にぼくの方が励まされたりもした。さすがフラガールの街、である。東京でメディアを通して見聞きするだけでは絶対にわからない、被災地の人々のほんとうの気持ちをたくさん知ることができたのが、旅の一番の収穫だった。今回出会ったいわきの人々とは、これからも引き続きグッズのデザインなどを通して交流していくことになると思う。
 
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[左]カロムについての取材を終えて、中川さん、福島テレビの浜中アナ、いわき支部の原田さんと。
[右]パームツリーの傍に瓦礫の山。撤去作業は急ピッチで進められていた。
 

今回の訪問で大変お世話になった、いわき支部・原田さんのブログ。
>>魔法の絵本 http://jamme.mo-blog.jp/

いわき支部のブログ。カロムは既に注文受付中。
>>みんなともだちプロジェクト in いわき http://minnatomodachi0246.blog81.fc2.com/