これから行くかもしれない展覧会・休止のお知らせ

これから行くかもしれない展覧会・休止のお知らせ

今年に入ってから断続的な投稿にとどまっていた「これから行くかもしれない展覧会」をしばらくお休みします。

いちばん大きな理由は、ひそかに進めてきた、自分のイラスト作品を使ったプロジェクトの第一歩がようやく見えてきたからです。インプットについて考えるより、いまはアウトプットに多くの力を注ごうと思います。

新型コロナ以降の状況も影響しています。家で作業をして過ごす時間が増えた一方、以前のように計画を立ててまで積極的に外に出かけるモードではなくなりました。

といいつつ、今後の活動のための勉強とリサーチも兼ねて、展示を観ること自体への欲求は衰えていません(ただ計画的に観るのが難しいだけ)。行った展示は引き続き、#gbiyori のハッシュタグでTwitter / Twilogに残していきます。

新しいプロジェクトは、今年の秋冬リリースを目標に準備を進めています。

──プロジェクトについて(しなもんレトロスペクティブ -Preview- )| note
 
 
>>これから行くかもしれない展覧会 on note [2020・8〜]
 

 

今年に入ってからの更新:
>>これから行くかもしれない展覧会[2020・1〜]
>>これから行くかもしれない展覧会[2020・2~]
>>コロナがなければ行ってた(かもしれない)展覧会[2020・3/4〜]

>>これから行くかもしれない展覧会 on note[2020〜]

コロナがなければ行ってた(かもしれない)展覧会[2020・3/4〜]

コロナがなければ行ってた(かもしれない)展覧会[2020・3/4〜]

[20/08/13追記]
今後の「これから行くかもしれない展覧会」の更新をnoteで行います。
こちらのマガジンで購読可能です(もちろん無料)。
よろしくお願いします。

──これから行くかもしれない展覧会 on note[2020〜]

さわ展「くらしのおと」
2020年3月2日[月]―3月8日[日] → 延期
シーモアグラス(東京・原宿)
楽しみにしていた展示。さわさんの温かい絵は日常を思い出させてくれる。

Panasony™ × KAMITSUBAKI STUDIO
2020年3月10日[月]―3月25日[日]
3.5D by KAMITSUBAKI STUDIO×PARCO(東京・渋谷)
グルビを感じさせる今の世代のアーティスト。開催されたが自宅待避と重なり行けず。

ヨシタケシンスケ原画展
2020年3月24日[火]―4月19日[日] → 4月7日[火]臨時休業に伴い閉展
グラニフ原宿ギャラリー(東京・原宿)
絵本原画やTシャツコラボをイメージした大判イラストなど、楽しそうな展示。

スポーツと子どもの本
2020年3月24日[火]―6月28日[日] → 開催日未定―6月28日[日]
国立国会図書館国際子ども図書館(東京・上野)
『ピートのスケートレース』は印象に残る絵本。まさかオリンピックも延期になるとは…。

「それで君を呼んだのに」 忌野清志郎を想う小さな展覧会 No.7
2020年4月2日[木]―5月2日[土] → 延期
シーモアグラス(東京・原宿)
名札など展示のお手伝いをした。残念だけど再開の折には「よォーこそ」と迎えてくれるはず。

第22回亀倉雄策賞受賞記念展 菊地敦己 2020
2020年4月8日[水]―5月20日[水] → 延期
クリエイションギャラリーG8(東京・新橋)
図録のブックデザインで受賞。この作家(加守田章二)の陶芸自体も素晴らしい。

後藤美月『おなみだぽいぽい』原画展
2020年4月9日[木]―4月27日[月] → 中止(休業中の店舗の窓辺に展示)
ウレシカ(東京・西荻窪)
『おなみだぽいぽい』はこんな時こそのおすすめ絵本。お子さんにぜひ。元気になる。

平岡瞳 版画展
2020年4月9日[木]―4月27日[月] → 中止(休業中の店舗の窓辺に展示)
ウレシカ(東京・西荻窪)
何点か作品を購入したこともある、青色が綺麗な版画家さん。

中野正貴 「Refrain ―東京慕景」
2020年4月11日[土]―5月16日[土] → 5月16日[土]―6月13日[土] *変更の可能性有
ギャラリー・アートアンリミテッド(東京・乃木坂)
『TOKYO NOBODY』が現在の状況と重なる…。東京を撮り続ける写真家の新作。

はまのゆか『まめちゃんとまじょ』絵本原画展
2020年4月11日[土]―4月18日[土] → 中止
ムッチーズカフェ(東京・高円寺)
デザインに関わった、はまのゆかさんの新作絵本の原画展。ぼくも残念です。

STAY HOME展 写真家が自室で見ているものたち
2020年4月13日[月]―5月6日[水・休]*緊急事態宣言が解除されるまで
ArtSticker(オンライン・App/Web)
ハービー・山口さんの呼びかけによるオンラインギャラリー。写真家は公募により随時追加。

秋永悠個展「おかしなゆうえんち」
2020年4月17日[金]―4月22日[水] → 中止
OPAギャラリー(東京・表参道)
インスタで知り合った、これから活躍が期待されるイラストレーター。またどこかでぜひ。

[メモ]

中国の小さな市場から広がったといわれるウイルスの種が1月、海の向こうでひとつの地域を(肺)炎で焼いた。それは2月に入ると一隻のクルーズ船とともに、日本にも身近な現実として上陸を果たし、3月から4月にかけては、健康や生命だけでなく世界中の人々の自由な活動をも奪い去った。その実害は、2枚の布マスクごときで守ることのできるレベルをはるかに超えるものとなった。
 
2月中旬に所要で神保町に出かけて以来、仕事などの数日を除いてほとんど自宅に引き篭もっていた。2月下旬、デザインに関わった林立夫さんの著書『東京バックビート族』の刊行イベントが延期になったくらいの頃から、電車に乗って街を自由に出歩くことが少しずつ恐怖へと変わっていった。日々深刻さを増す世界各国のニュースも不安を煽っていた。こんな様子では展示を観に行くのも難しいと身体が勝手に判断し、自主的にギャラリー巡りを休止することにした。3月までは電車が普通に混雑していて、人々の間にも新型コロナウイルスをめぐる温度差がまだあったと思う。
 
4月に入って東京を含む7都府県に非常事態宣言が発令されるに至り、それまで営業していたギャラリーや美術館も次々と休業を決めた。中止や延期を余儀なくされる展示も沢山出てきた。仕事などで関わった作家たちの展示も、軒並み中止や延期となってしまった。よく報道に出てくる、感染者数を示す対数グラフ。1か月前には想像もしなかった危機感があのグラフと同じように、短期間に急激にせり上がっていくのが感じられた。
 
ひとつの展示を開くまでに、何か月も前から周到に準備を進めてきた作家たち。自分も今まさに、このコロナタイムを機に、作家としての初めての個展の企画を進めているところだ。助走まで含めると何年〜何十年と温めてきた企画でもある。そんなふうに長く待ち焦がれた晴れの舞台がこんな形で消失してしまうという冷酷な事実に、これまで沢山の展示から感銘を受けてきた自分も、共感してやりきれない気持ちになってしまった。
 
これから行くかもしれない、といういつもの視点からは何も残す気になれず更新を休止していたが、そんな作家たちの無念な思いにいくつか触れたのをきっかけに、この時期に行きたかった展示(本当に楽しみにしていた展示が沢山あった)をリスケジュールも含めて、ここに記録しておこうと思い直した。
 
延期でも中止でも、生きて元気でいればまた必ず開けるチャンスはある。この期間中にオンラインで観られるという展示企画やアーカイブをいくつか体験してみたけど、リアルな空間での展示作品が発する空気の重みや質感にはどれも到底敵わなかった。だからこそ、ここですべての作家やギャラリーに向けて言いたいことは、「うちで観よう」よりも、「ギャラリーでまた会おう」なのだ。
 
ギャラリーで、また会おう。
 


 

上でも短く触れたように、2年位温めてきたイラストのプロジェクトが、コロナウイルスがくれた休み時間の恩恵により劇的に進み、第一弾となる作品集(ZINE)の方向性がほぼ固まるところまで来た。上は、その表紙に使われる画像(タイトルや文字要素も既に確定済み)。これから開く予定の個展に向けて、日々いろんな人(いままでお世話になった方、これからお世話になる方々)とやりとりしながら、一歩ずつ一歩ずつ、かたつむりのスピードで進めている。

このプロジェクトについて考え、人と話し、実際に手を動かすことが、この先の見えない状況をやりすごすための希望の光になっている。かすかな光を頼りになんとか生き延びて、みんなとまた会いたい。
 

P.S.
音楽や映画(ミニシアター)への支援を目的とする署名や基金、クラウドファンディングが続々と立ち上げられる一方で、中小のギャラリーなどを支援する活動は現状まだ見当たりません。原宿のシーモアグラスなどのように、実店舗が閉店の間はネットショップの商品を買うことが直接的な支援につながるかと思います。

ギャラリーでまた会いたいと強く願う一方で、この状況が長く続く場合のシナリオを、作家もギャラリーも念頭に置く必要が今後は出てくるのかもしれません(絶望ではなくある種のお守りとして)。

>>Cafe SEE MORE GLASS 通販部
>>HBギャラリー Online Shop
>>ウレシカ 通販サイト
etc…
 

[20/04/22追記]

>>「絵本」や「子どもの本」と近しい独立書店&ブックギャラリー&ブックカフェ リスト

絵本編集者の山縣彩さんがまとめてくださった、全国の子どもの本を扱うお店のまとめ。
オンラインショップや店舗ごとの独自の取り組みも、リンクで紹介しています。
 

>>これから行くかもしれない展覧会[2020・2~]

これから行くかもしれない展覧会[2020・2~]

これから行くかもしれない展覧会[2020・2~]

絵本でめぐる生命の旅
2019年12月17日[火]―2020年3月1日[日]
国立科学博物館(東京・上野)
タイトル通り。『ながいながい骨の旅』は見たことある。

ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
2020年1月9日[木]―3月8日[日]
Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)
2017年に開催されて大好評だった写真展の第2弾。

迎賓館赤坂離宮特別展~1964年東京オリンピックが作られた場所~(歴史と写真展)
2020年1月16日[木]―3月10日[火]*水曜休
迎賓館赤坂離宮(東京・四ッ谷)
東京オリンピックの写真やピクトグラム比較など。どのチケットで入ればいいのだろう?

ハービー・山口「Days I Remember 」
2020年1月17日[金]―3月1日[日]
SUPER LABO STORE TOKYO(東京・神保町)
モノクロでしっとりとドラマを感じさせる。同名の写真集も刊行。

開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」
2020年1月18日[土]―3月31日[火]
アーティゾン美術館(東京・東京)
印象派に強い美術館。待ちに待った展示再開。予約制(当日と400円違い)。

福田利之 × グラニフ展
2020年1月21日[火]―2月24日[月・祝]
グラニフ原宿ギャラリー(東京・原宿)
新作のコラボアイテムの原画、『イラストレーション』掲載作品などを展示。

ハマスホイとデンマーク絵画
2020年1月21日[火]―3月26日[木]
東京都美術館(東京・上野)
デンマーク絵画。写実的で生活感があって、ひと目見て気に入った。

QUEEN IN THE PARK 〜クイーンと遊ぼう〜
2020年1月22日[水]―3月15日[日]
Ginza Sony Park(東京・銀座)
既存の音楽資産をどう遊ぶか、という点で参考になるかと。

She isのギフト・フォー・ユー展
2020年1月25日[土]―2月11日[火・祝]
ヒカリエ8F・MADO(東京・渋谷)
会員制サイトShe isで届くギフトの展示と販売。11月のあやちょの冊子は含まれず。

Barry MCGEE「Potato Sack Body」
2020年2月7日[金]―3月28日[土]
ペロタン東京(東京・六本木)
都内ギャラリー初個展。ZINEも有り? コラボグッズをビームスで販売。

大阪万博50周年記念展覧会
2020年2月15日[土]―2月24日[月] *17(月)休
T-ART HALL(東京・天王洲アイル)
大阪万博が遺した遺産とその継承。天王洲一帯、渋谷パルコでも展示有。

矢後直規展「婆娑羅」
2020年2月22日[土]―3月8日[日]
ラフォーレミュージアム原宿(東京・原宿)
いまの時代を作るアートディレクター。年齢に驚いてはいけない。

UMA / design farm展 Tomorrow is Today: Farming the Possible Fields
2020年2月25日[火]―3月28日[土]
クリエイションギャラリーG8(東京・新橋)
大阪を拠点に地域に根差した、原田祐馬さんのプロジェクトを紹介。

さわ展「くらしのおと」
2020年3月2日[月]―3月8日[日]
シーモアグラス(東京・原宿)
生活と自然をさり気なく描いた絵。楽しみです。

庄野紘子 個展 「とうめいの」
2020年3月6日[金]―3月11日[水]
HBギャラリー(東京・表参道)
最小限の線で、スタイルや情景を感じさせる絵。

[メモ]

1月はひとつのデザイン(+α)に黙々と取り組んでいました。情報は既に出ているので、すぐにお知らせできると思います。

年末まで動かしていたイラストレーションのプロジェクトも、デザインに集中すべき時期は立ち止まらざるを得ません。踏切で電車が通り過ぎるのを待つように。昔、イラストレーションと二足の草鞋を履いていた時期からずっとそうでした。不器用なんだと割り切って、じっくり進めていきたいと思います。

>>これから行くかもしれない展覧会[2020・1~]

これから行くかもしれない展覧会[2020・1〜]

これから行くかもしれない展覧会[2020・1〜]

服部桜子&しもかわしょうこ 2人展「さくらこ&しょうこ」
2019年12月7日[土]―2020年1月17日[金]
MASATAKA CONTEMPORARY(東京・東京)
おせち料理のすごろくと、繊細に描かれた人物の絵。

つづくのつづき
2019年12月11日[水]―12月29日[日]
ほぼ日曜日(東京・渋谷)
ミナペルホネン「つづく」@東京都現代美術館の関連展。テキスタイルとその原画など。

サイトヲヒデユキの手がける本
2019年12月17日[火]―2020年1月26日[日]
NADiff a/p/a/r/t(東京・恵比寿)
小さく丁寧で実験的な仕事を重ねる装幀家/グラフィックデザイナー。

『アナと雪の女王2』展〜心のままに描く世界〜
2019年12月19日[木]―12月26日[木]
有楽町朝日ホール・ギャラリー(東京・有楽町)
「イラストレーション2020」とのコラボ。参加作家のペンネームが面白い。

Wanderlust
2019年12月20日[金]―2020年1月6日[月]
PARCO MUSEUM TOKYO(東京・渋谷)
井上嗣也、宇川直宏、グルーヴィジョンズ、KOHH、日比野克彦ほかが参加するグループ展。

高橋祐次個展「家の中の家」
2019年12月21日[土]―12月26日[木]
日本橋ナンワギャラリー(東京・神田)
あかね書房の絵本「ぼくはくるま、みんなもくるま」も販売。出版おめでとう。

ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
2020年1月9日[木]―3月8日[日]
Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)
2017年に開催されて大好評だった写真展の第2弾。

和田誠追悼展(仮)
2020年1月10日[金]―1月15日[水]*日曜休
HBギャラリー(東京・表参道)
毎年欠かさずHBで展示していた。OPにも頻繁に顔を出されていたのが懐かしい。

効果のある/なしの境界線
2020年1月14日[火]―1月18日[土]
平和紙業株式会社 ペーパーボイス東京(東京・茅場町)
金インキを刷ったのに黄土色、など印刷あるあるを楽しいグラフィックとともに紹介。

ハマスホイとデンマーク絵画
2020年1月21日[火]―3月26日[木]
東京都美術館(東京・上野)
デンマーク絵画。写実的で生活感があって、ひと目見て気に入った。

[メモ]

noteをはじめました。当面はこのサイトの記事のアーカイブが中心です。
>>utsuwa|note

noteに先に投稿した、朝本浩文さんの思い出。
>>朝本浩文さんの初期のDJ仕事に同行した話|パラグラフ
 

2019年の短い総括です。

ここ数年までのような定期的な収入につながる仕事がなかった割には、不安に陥らず、心豊かに過ごせた一年でした。仕事がなくなる!と焦って他人に頼り切りで冷静な判断を失っていた去年(正確には今年2月頭)までの日々を思えば、はるかに幸せだったと思います。静かな仕事場兼自宅でいつでも好きなことができたし、外に出るのが減ったぶん、ストレスの原因となる物事や人との出会いを避けることにもつながって、いいことばかり 🙂 ひとつひとつの仕事に丁寧に向き合うことができました。

2019年に心がけた唯一のことは、仕事と趣味をあえて分けず、その時関心を持った物事にとにかく全力で取り組むこと、でした。文章を書くこと、音楽を楽しむこと、Spotifyのプレイリスト選曲、ヲタクとしての活動、etc……。その結果、自分が何をやっても常に楽しい状況を作り出せて、たぶん周りも楽しいだろうし、そんな中で予想もしなかった仕事が飛び込んできて、また喜びが深まったり。コンサートの時間や、ツイッターでのやりとり、音楽について調べるひととき……なんでもない時間がいつも楽しかった。

小沢健二の発言の影響でグローバルな世界に関心を持って、Spotifyの各国バイラルチャートを聴くうちにK-Popの魅力を発見し、筒美京平という作曲家の素晴らしさに気付くことができた。小沢健二は、作品と様々な発言によって、常識の隣りにあるものの存在に気付かせてくれた。今年のMVPでした。

その一方で、いま恩恵を受けている様々な物事の有限性を肌身で感じる出来事にも遭遇したり(個人的には耳の疾患。世間でいえば電気グルーヴなどの音楽が突然日常から消えてしまうこと)、政治や社会状況の酷さは日々極まるばかりで……。次の世代、具体的には自分の子どもに伝えていきたいことを整理しつつ、それでも、いまのこの時間を楽しむことに力を注げば、道は自ずと開けていくのではないか、と楽観的に考えています。

恒例の年末ベストなどについては、また改めてお知らせします。
 

>>これから行くかもしれない展覧会[2019・12~]

これから行くかもしれない展覧会[2019・12~]

これから行くかもしれない展覧会[2019・12~]

絵本に見るアートの100年―ダダからニュー・ペインティングまで
2019年11月19日[火]―2020年1月19日[日]/後期
国際子ども図書館 レンガ棟3階 本のミュージアム(東京・上野)
アート史と絵本の歴史を長い一本の線で繋ぐ展示。展示絵本は貴重なものばかり。必見。

小さなデザイン 駒形克己展
2019年11月23日[土・祝]―2020年1月13日[月・祝]
板橋区立美術館(東京・成増)
絵本とパッケージにまたがる重要な展示。自宅からだと成増から徒歩19分。

TOKYOGRAPHIE 2019 アルバート・ワトソン写真展「Wild」
2019年11月29日[金]―12月12日[木]
FUJIFILM SQUARE(東京・乃木坂)
坂本龍一『ビューティー』のアザーカットなど。

小さな 小さな デザイン 駒形克己のMini Book展
2019年11月29日[金]―12月21日[土]
Books and Modern+Blue Sheep Gallery(東京・乃木坂)
最も小さな絵本「Mini Book」シリーズを展示。

白取知子個展「漂白のさなか、詩人の見る夢」
2019年11月30日[土]―12月8日[日]
シーモアグラス(東京・原宿)
ものすごく細かく描き込まれた自然物の絵。非常に気になる。

電子楽器100年展
2019年12月3日[火]―12月15日[日]
国立科学博物館(東京・上野)
テルミンからボーカロイドまで、電子楽器の100年の歩みを紹介する展示。

北澤平祐個展「花と生活」
2019年12月6日[金]―12月11日[水]
HBギャラリー(東京・表参道)
最近のきちっとした線画で描いている仕事の絵が好き(奥東京人、続 わけあって絶滅)。

日本・ポーランド国交樹立100周年記念 ポーランドの映画ポスター
2019年12月13日[金]―2020年3月8日[日]
国立映画アーカイブ展示室(東京・京橋)
昔ここで観てすごく良かった記憶が(ゴジラ映画とか)。前後期展示。

ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
2020年1月9日[木]―3月8日[日]
Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)
2017年に開催されて大好評だった(非常によかった)写真展の第2弾。

[メモ]

申し訳ありませんが多忙につき、今月の展示はほとんど「行けないかも」です。。

グラフィックデザインを始めてから約20年間の歩みをまとめました。ダウンロード可。
>>下山ワタル DESIGN ARCHIVE|パラグラフ

前回のK-POP PLAYLIST 2019 SUMMERに続いて、筒美京平が作曲(編曲・プロデュース)した楽曲を、現在から作曲家デビュー当時に向かって遡るプレイリストを作りました。
>>筒美京平SONGBOOK[増補新訂版]|パラグラフ

noteに先に投稿した、小沢健二の新作の感想です。
>>小沢健二が『So kakkoii 宇宙』で結ぶ、君と僕との「約束」|パラグラフ
 

突然ですが、noteを始めました。

>>utsuwa|note

いまのところ過去にこのサイトに書いた日記系の記事を続々と追加しつつ、noteの機能を確認しながら試運転・様子見の段階です。新しい投稿も少しずつしていきます。

noteはリンクや画像の追加も簡単で、クリエイター向けの機能も用意されていて、WordPressよりも更新していく上での負担が少ない印象です。有料記事のしくみも含め、いろいろと可能性を感じています。

以前Tumblrで立ち上げた、自分の絵の発掘プロジェクトのページ(しなもんレトロスペクティブ)。更新やサイト構築していく上での不都合や面倒があまりに多く、こちらも近々noteへの引っ越しを検討しています。
 

11月頭に、このサイトの直近2年分の更新データが誤操作によって消えてしまい、手作業の末に(手元にデータがなかったため、検索エンジンに残っているキャッシュから1ページずつ回収して)なんとか復旧までこぎつけた……というトラブルがありました。

長く書き貯めてきたテキストがあっさり消える恐怖を体感したのをきっかけに、サイトの今後について(自分が死んだ後のことも含めて)強く考えるようになりました。

操作ミスばかりでなく、ブログサービスの廃止、自身の死去に伴うドメイン/サーバー停止など、今後起こりうる様々な出来事によってインターネット上に書き残した記録は常に消失の危険にさらされています。保管さえ注意すれば長期間残り続ける紙媒体に比べて、われわれの表現の多くを預けているインターネットの情報保管期限はあまりに短い。

死んだらそれまでよ、も「去り際の美しさ」なのかもしれないけど、これまで書き続けてきたテキストが自分の生きた証として、また後世の人々に役立つよう、少しでも長く残り続けてほしいと考えるのも自然な気持ちだと思います。

結論としては、自分のドメインがあるうちに、できるだけ長く続くことが見込まれる既存のサービスに過去のテキストをコピー(ダビング)していく。たとえば、ブログ/書き物系はnote、画像はInstagram、仕事はポートフォリオサービスへ。日常のライフログは今までどおりTwitterに、プレイリストはSpotifyに残す。……それらをつなぐプロフィールページみたいのがひとつあれば、個人による「ホームページ」は今後ますます不要になっていくのではないかと見ています。

参考
>>死後のブログ|103
 

>>これから行くかもしれない展覧会[2019・11~]