これから行くかもしれない展覧会[2018・1〜]

これから行くかもしれない展覧会[2018・1〜]

ポスターでみる映画史Part 3 SF・怪獣映画の世界
2018年1月4日[木]―3月25日[日]
東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(東京・京橋)
SF・怪獣映画史をポスターで振り返る。これ、好きな人多いのでは。

加藤休ミ クレヨン画展 2018
2018年1月11日[木]―1月29日[月]
ウレシカ(東京・西荻窪)
加藤休ミさんの絵は、おいしい。絵本『いのちのたべもの』でご一緒した。

新春企画展「達磨」
2018年1月12日[金]~1月17日[水]
オーパ・ギャラリー(東京・表参道)
竹内巧、岡本よしろう(絵本『ごはんのにおい』)、ほか知り合いの画家さんが参加。

谷川俊太郎 展 TANIKAWA Shuntaro
2018年1月13日[土]―3月25日[日]
東京オペラシティアートギャラリー(東京・初台)
中村勇吾、Corneliusとのコラボ企画もあると聞いて期待大。

鈴木理策「Water Mirror」
2017年1月20日[土]―2月24日[土]
CASE TOKYO(東京・渋谷)
昨年の写真集より、「水鏡」(水面に写る風景)をモチーフとしたシリーズ。

佐伯俊男「雲然」
2017年1月20日[土]―2月24日[土]
NANZUKA(東京・渋谷)
編集者時代、仕事先のデザイン事務所で『痴虫』を見せてもらった。

生誕130年 小村雪岱 ― 「雪岱調」のできるまで ―
2018年1月20日[土]―3月11日[土]
川越市立美術館(埼玉・川越)
昔、原田治先生に勧められてから、人物を描くときは指針にしていました。

ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる
2018年1月20日[土]―4月8日[日]
世田谷文学館(東京・芦花公園)
世田谷文学館での初の大規模個展。新作も。とても楽しみ。

平野甲賀と晶文社展
2018年1月22日[月]~3月17日[土]
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京・銀座)
平野甲賀が晶文社に残した書籍装丁+和紙刷りの過去チラシ・ポスター作品。

『ママが10にん!?』(天野慶作・はまのゆか絵/ほるぷ出版)絵本原画展
2018年1月27日[金]~2月12日[月・祝]
よもぎBOOKS(東京・三鷹)
はまのゆかさん・絵の人気シリーズ。新人パパママに読んでほしい。

MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958
2018年1月27日[土]―3月25日[日]
川崎市民ミュージアム(神奈川・武蔵小杉)
公立美術館初の大規模展。絵だけでなく収集品の展示も、とは興味深い。

藤本ともひこ 1st EXHIBITION『いいね!』
2018年2月5日[月]―2月17日[土]
ピンポイントギャラリー(東京・表参道)
人生初個展。描きおろしのアクリル画。期間中ライブペインティングも。

瀧本幹也「CROSSOVER」
2018年2月23日[金]~3月14日[水]
ラフォーレミュージアム原宿(東京・原宿)
来年の話。ラフォーレほか様々な広告や映画スチールの分野で活躍。新作も。

本秀康展「ロックとマンガ」
2018年2月27日[火]―3月29日[木]
クリエイションギャラリーG8(東京・新橋)
色々なルーツや原典が見え隠れするのが、本さんの絵の面白いところ。

[メモ]

年末から年始にかけての更新のおさらいです。

音楽プロデューサー牧村憲一氏による新プロジェクト「緩やかなレーベル」のロゴデザインについて。
>>「緩やかなレーベル」とロゴデザインのこと|パラグラフ

毎年恒例の年間ベスト(記事末尾に「ハロプロ楽曲大賞2017」の投票結果)。
>>2017年最も印象に残った××××|パラグラフ

これも毎年恒例の新年のご挨拶と、2017年の仕事振り返り。
>>新年のご挨拶 ’18|パラグラフ

新年のご挨拶にも書きましたが、様々な新しい出会いの年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
>>これから行くかもしれない展覧会[2017・12~]

新年のご挨拶 ’18

新年のご挨拶 ’18

あけましておめでとうございます

昨年は様々な「ピリオド」「別れ」に直面した一年でした。
でも、別れは出会いの始まり、とも言いますし、今年はなんとなく、
これから新しく出会う人々だけでなく、これまで出会ってきた方々とも、
再び新しい気持ちで出会えるのではないか、と予感しています。
終わるプロジェクトがあれば、新たに始まるプロジェクトもあります。
いつも新しい自分でいられるよう、引き続き努力し楽しみ続けていきます。

一昨年からの夢は現実にぶつかって形を変えながら、まだ継続しています。
新しい夢のひとつとしては、今年、画業を再開したいと考えてます。
過去の未発表作を世に出すことを第一目標に、その過程で新しい作品にも
ぽつぽつとまた取り組んでいけたらと思っています。

https://www.instagram.com/cinnamon_tokyo/

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

 
>>新年のご挨拶 ’17
>>新年のご挨拶 ’16
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>>新年のご挨拶 ’14
>>新年のご挨拶 ’13
>>新年のご挨拶 ’12
>>新年のご挨拶 ’11
>>新年のご挨拶 ’10
>>新年のご挨拶 ’09
>>新年のご挨拶 ’08

 
::2017年の主な仕事::
(リンクのあるタイトルはWorksのポートフォリオ、またはNEWSが開きます)

『ちょっとだけ体操 〜Hoick CDブック〜』[児童書](ソングブックカフェ)
生活クラブのリニューアルプロジェクト[ロゴタイプ、アートディレクションほか](生活クラブ)
第九回harmonize吹奏楽チャリティーコンサート[フライヤー] (harmonize)
『いのちのたべもの』[絵本] 中川ひろたか/文、加藤休ミ/絵 (おむすび舎)
『ごはんのにおい』[絵本] 中川ひろたか/文、岡本よしろう/絵 (おむすび舎)
かんたん!たのしい理科実験・工作シリーズ[児童書](岩崎書店)
『わかったさんとおかしをつくろう!』シリーズ 寺村輝夫・永井郁子 [絵本](あかね書房)
緩やかなレーベル [ロゴデザイン](緩やかなレーベル)
 

::2017年のよりぬきブログ記事::

Hello! Project 研修生発表会2017 〜春の公開実力診断テスト〜 に行ってきた
おなみだ的◯◯点
instagramアカウントのお知らせ

2017年最も印象に残った××××

これから行くかもしれない展覧会:アーカイブ
 (2016年1月から「こんなの一体誰が読む?」と思える内容のメモ/近況を末尾に残しています)

2017年最も印象に残った××××

2017年最も印象に残った××××

:::アート:::
 
池田学展「誕生」 (市ヶ谷=ミヅマアートギャラリー)
中林忠良×CORNELIUS Mellow Waves展 (恵比寿=KATA)
写真家 ソール・ライター展 (渋谷=Bunkamuraザ・ミュージアム)
片山正通的百科全書 (初台=東京オペラシティアートギャラリー)
単色のリズム 韓国の抽象 (初台=東京オペラシティアートギャラリー)
柳本浩市展「アーキヴィスト ー 柳本さんが残してくれたもの」 (自由が丘=six factory)
芹沢銈介と沖縄 ー明るく、静かで、深いものー (静岡=静岡市立芹沢銈介美術館)
後藤美月「おなみだ的〇〇点」 (原宿=シーモアグラス)

The Pen(日本橋タカシマヤ)が大混雑で観られず残念だった一方で、最も観たかった「誕生」を、家族と、一人で、じっくり隅々まで観ることができたのは幸せでした。長い時間をかけて水の雫が岩を穿つ様子にも似た作品でした。

中林忠良×CORNELIUS Mellow Waves展。Corneliusの10年ぶりのアルバムを飾った小山田圭吾の伯父さんによる銅版画と、川越市立美術館の動画で見た、ひとつの作品を作るプロセスの途方もなさに触れて、自分も一生寄り添える表現を目指してみたいと思いました。

2017年に観た展示の全記録です。>> twilog#gbiyori
 
 

:::音楽:::
 
AMIP-0097.jpg

Reassamblage Visible Cloaks
Colors Beck
Drunk Thundercat
Jersey Devil Ducktails
Somi Taylor Deupree
The Beautiful Game Vulfpeck
Mellow Waves Cornelius
⑮Thank you, too モーニング娘。’17
Automaton Jamiroquai
Finding Shore Tom Rogerson with Brian Eno
 

音楽に関しては大豊作だった一年。沢山辛いことがあったけど、音楽と人に救われました(雑誌の名前じゃなくて)。
 

Visible Cloaks『Reassamblage』

 
ポートランド在住のユニット。レイ・ハラカミと同様、彼らにしかない音色と独特の間・余白があって、坂本龍一『エスペラント』を想起させるような「和」への理解も感じられる(dip in the Pool/甲田益也子がゲスト参加)。この作品を聴いている間は、“聴く”というより、自分自身もこの作品の一部になってしまいます。
>>インタビュー|MASSAGE
 

Beck『Colors』

 
有無を言わさずポップでストレート。たまたま見たインタビューで、ファレルとの同時代性を感じさせる発言を読んだけど、このアルバムの制作後、実際にレコーディングセッションも行っていたようです。
>>ベック 最新インタビュー~最新作『カラーズ』、故トム・ペティ、ファレルとのコラボを語る|Billboard JAPAN
 

Thundercat『Drunk』

 
 
ジャケットと音の印象が全く違っていて、キャッチするのに少々時間がかかってしまった。ぼくがこれまでに愛してきた音楽の要素がぎゅっと詰まっています。これまでにどんなタイプの音楽を聴いてきましたか?と尋ねられたら、このアルバムを一枚渡すだろうと思います。
>>インタビュー|ele-king
 

Ducktails『Jersey Devil』

 
複数の女性への性的暴行容疑で来日公演が中止になったというニュースがきっかけで初めて知り、アルバムを聴いたら、作品自体は思いのほか良かった。アコースティックでもエレポップでもヴェイパーウェイヴでもなく、それらのちょうど中間点にあるようなポップ。アップリフティングでもダウナーでもないちょうど中間の気分が、今年の自分には合っていました。
>>Allegations of Sexual Misconduct by Ex-Real Estate Guitarist Matt Mondanile Detailed by Seven Women|SPIN
彼がバンド時代からファンの女性を食い物にし性的虐待を続けて来た事実について、被害にあった7人の証言をもとに構成した記事のようです(英語)、念のため。
 

Taylor Deupree『Somi』

 
坂本龍一周辺のグリッチを多用したアンビエント/ドローンが、先入観込みで前からあまり好きではなかった。テイラー・デュプリーも以前はその種の音を鳴らしていた印象があったけど、このアルバムは生音を使った心地よい音で、気持ちを落ち着かせたい時に何度も聴きました。彼は90年代のアシッドテクノユニット、Prototype 909の元メンバーだそうで、もう名前が懐かしい。
 

Vulfpeck『The Beautiful Game』

 
 
Suchmosなどのミュージシャンがフェイバリットに挙げていた、本国では昨年末に発売されたアルバム(日本では春に発売)。アメリカ人の琴線に触れるようなポップなメロディを、超人的なテクのバンド・サウンドで聴かせる若手グループ。ジャクソン5とプリンスとスティーリー・ダンが同居したようなファンク。
 

Cornelius『Mellow Waves』

 
Corneliusと小沢健二が同じ年に数年ぶりの新作をリリースし、同じロックフェスの隣のステージでライブを行うという、惑星直列のような年でした。ヴォーカル/歌を主体に、アルペジオとかアコースティックな要素を最新の電子デバイスでシミュレートしていて、アヴァンギャルドなのに耳に優しい不思議なアルバム。
>>インタビュー|美術手帖
 

モーニング娘。’17『⑮Thank you, too』

 
3年ぶりのアルバム。つんくの新作を中心に良曲が揃った。コンサートに行くとプラチナ期の曲がいまなおメインの位置を占めていることがわかるけど、今作はプラチナ期のいわゆる“辛気臭い”メロディをEDM以降の音色で構成した〈プラチナ×EDM〉的なテイスト。
>>インタビュー(工藤遥&野中美希)|Billboard JAPAN
 

Jamiroquai『Automaton』

 
年の前半にとてもよく聴きました。ディスコ・ミュージックの特徴的なフレーズやベースラインを、近未来っぽいエレクトロ・ファンクの中に巧みに織り込んでいる。
 

Tom Rogerson with Brian Eno『Finding Shore』

 
12月に入って知りました。ブライアン・イーノのアンビエント・シリーズは寝る時や瞑想する時に聴くイメージがあったけど、これはとてもエモーショナルで今までになかった感じ。ジャケットも含め最高。
>>トム・ロジャーソンとブライアン・イーノが珠玉のコラボレーション・アルバムをリリース|Hostess
 

ここに入れてない次点的な作品としては、ONIGAWARA『ヒットチャートをねらえ!』、ハウス/テクノクリエイターYaeji(イェジ)のEP、Okada Takuro『ノスタルジア』、ドレスコーズ『平凡』、etc…。サニーデイ・サービスの前作『Dance To You』は大評判だった昨年に聴き逃し、今年に入ってから毎日のように聴いていました(『Popcorn Ballads』は来年のお楽しみ)。小沢健二の「流動体について」はアルバムの発売を待ってから。
 
 

:::メディア:::
 

::本::
渋谷音楽図鑑 牧村憲一・藤井丈司・柴那典(太田出版)
小沢健二の帰還 宇野維正(岩波書店)

::雑誌::
美術手帖 17年10月号 特集:新しい食(美術出版社)

::TV::
稲垣・草彅・香取 3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』(Abema TV)

『渋谷音楽図鑑』は、「渋谷系」のような矮小な枠組を飛び越えて、牧村憲一氏のバイオグラフィとその足跡に生まれた数々の音楽に、渋谷の都市論が交差するスリリングな論評でした。牧村さんの新しいプロジェクト「緩やかなレーベル」に関われたことは、嵐のようだった2017年の中でも喜ばしい出来事のひとつでした。

『小沢健二の帰還』は、ひとりの音楽家の空白期を丁寧に追うことにより、活動期ではない時期(出産、病気なども含む)をどう過ごすか、という、人間一般における「空白期」そのものについての論考にもなっていたと思います。そういえば「72時間ホンネテレビ」も「空白」と「帰還」にまつわる一大ドキュメント、でした。 

2017年に空白期を経て本格的に「帰還」を果たした人々(自分調べ):小沢健二、のん、道重さゆみ、新しい地図(稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾)、稲場愛香、etc…。まだ帰還してない、もう二度と帰還できない人々にも一輪の花を。
 
 

:::ハロプロ楽曲大賞’17:::
 

  
1位|若いんだし! モーニング娘。’17
2位|Windows ハロプロ研修生(つばきファクトリー)
3位|To Tomorrow ℃-ute
4位|ジェラシージェラシー モーニング娘。’17
5位|アイドル卒業注意事項 カントリー・ガールズ

次点|
就活センセーション つばきファクトリー
Fiesta! Fiesta! Juice=Juice
リアル☆リトル☆ガール ハロプロ研修生北海道
true love true real love (とぅるらとぅるりら) 道重さゆみ
(リンクはすべてYouTube)
 

MV部門
1位|モーニングみそ汁(キャンプファイヤー Ver.) モーニング娘。’17

 

推しメン部門|小関舞(カントリー・ガールズ)

 

ハロステのご褒美企画で、おぜこが舞美と「16歳の恋なんて」を歌った日に誰もが包まれたであろう、あの幸せな気持ちがその後もずっと続くのだと信じていました……。

ゴシップ的な情報や事務所の裏事情など知る由もない音楽好きのひとりとしては、あくまでも音楽そのものからしか推し量ることができません。今年の5位に挙げたカントリー・ガールズ「アイドル卒業注意事項」は、さだまさし「関白宣言」と並ぶ(観客の笑い声が入っている点で一致)、昔懐かしい70年代フォーク/ロック臭が漂う、アップフロントというより前身のヤングジャパンが好みそうなノベルティ〜企画ソングの極地でした。カントリー・ガールズは、60’sポップスやR&Rなど大人好みの路線に寄せすぎて、コンセプト的に身動きが取れなくなってしまったのではないか、と。

思えば、つんくプロデュース時代のカントリー娘。は、フォークや古き良きポップスの要素を取り入れつつも、トランス風なアッパー・チューン(「浮気なハニーパイ」「革命チックKISS」etc…)を適度に織り交ぜ、時流と上手くつながっていた。カントリー・ガールズにとっても、カン娘。のレパートリーがあることはいろんな点で強みでした。いっそ嗣永桃子卒業後のカントリーも、昔と同じようにモーニングから主力メン(牧野と横山、とか)を迎えて、しれっと路線変更する手もあったのかもしれません。しかし黄金期だった当時とは違って、上位のグループにそこまでの余裕はなかった。それどころか逆に、上にメンバーを吸い取られる結果となってしまったのが、あの無情な新体制発表でした。

カン娘。時代も含めて不慮の卒業や脱退が続く悲運のグループだけど、昔りんねが好きだった自分は、おぜこに当時のりんねを重ねてしまいます。山木さんが里田まいなのか……ちょっとわからないけど 🙂 、消えかけたグループの火が数年を経て再び灯ったように、細々と活動を続けながらまた不死鳥のように大きく「舞」い戻る日がもう来ないとは誰にも断定できないのです。
 

1位の「若いんだし!」は、つんく×ヒラショーがトロピカル・ハウスに取り組み、本場のレベルを追い抜いてしまった曲。2位の「Windows」は演劇女子部『ネガポジポジ』の劇中歌で、研修生時代の加賀楓の歌唱だと思われる(クレジットなし)。娘。加入でごく普通のハロメンになってしまったかえでぃーの神がかりな卒業認定曲(違ってたらゴメン)。ハロプロ楽曲らしからぬ「ルビーの指環」オマージュなシティ・ポップスとしても魅力的。3、4位はどちらも、いかにもつんくらしい上品なディスコ・ナンバー。詞・曲ともにつんく絶好調の年でした。

 
>>第16回ハロプロ楽曲大賞’17

 
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これから行くかもしれない展覧会[2017・12~]

これから行くかもしれない展覧会[2017・12~]

崔在銀「Paper Poem」
2017年10月20日[金]~12月2日[土]
MISA SHIN GALLERY(東京・白金高輪)
オペラシティの韓国の抽象画展に参加している作家。古本を使った作品。

ディック・ブルーナ ポスター展 ブラック・ベアは本が大好き
2017年11月6日[月]―2018年1月5日[金]
ノエビア銀座ギャラリー(東京・銀座)
仕事につまづくとふと見たくなるのが、ブルーナとかサヴィニャックとか。

鉄道芸術祭vol.7 STATION TO STATION
2017年11月10日[金]―2018年1月21日[日]
アートエリア ビーワン(大阪・なにわ橋)
立花文穂、高山なおみ、長崎訓子によって行われる、体験する『球体』7号。

マリメッコ・スピリッツ ― パーヴォ・ハロネン/マイヤ・ロウエカリ/アイノ=マイヤ・メッツォラ
2017年11月15日[水]―2018年1月13日[土]
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京・銀座)
マリメッコの今を支える三人のデザイナー。日本をテーマにした新作も。

日本・デンマーク国交樹立150周年記念 デンマーク・デザイン
2017年11月23日[木・祝]―12月27日[水]
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(東京・新宿)
ウェグナーはデンマークではヴィーイナと呼ぶのか。ヤコプスン、ヴェアナも。

世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦
2017年11月25日[土]~2018年1月8日[月・祝]
板橋区立美術館(東京・成増)
シルクスクリーンで職人が作る美しい絵本。副都心線で少し行きやすくなった。

タダジュン・さかたきよこ Thunder
2017年11月30日[木]―12月11日[月]
ウレシカ(東京・西荻窪)
同名の小冊子の発行を記念して、最近の仕事とともに。

石川直樹「Svalbard」
2017年12月1日[金]―2018年1月8日[月]
NADiff Gallery(東京・恵比寿)
同名の写真集より。北極圏の最北の街、スヴァルバール。旅の極北。最果てにて。

さわ展 「ささやかな日々に」
2017年12月2日[土]―12月9日[土]
カフェ シーモアグラス(東京・原宿)
ドローイングと雑貨。植物をモチーフにした絵や、ブローチが可愛い。⇒instagram

YU NAGABA EXHIBITION『 I DID 』
2017年12月2日[土]―12月12日[火]
Gallery X BY PARCO(東京・渋谷)
シンプルな法則に貫かれたやさしい線。スヌーピーの絵とか好き。作品集販売も。

THE ドザえもん展 TOKYO 2017
2017年12月2日[土]~12月23日[土・祝]
eitoeiko(東京・神楽坂)
カップ焼きそばUFOのUFOを作ったアーティストの新作。⇒美術手帖

おなみだぽいぽい 後藤美月 絵本原画展 〜そらとぶとり篇
2017年12月8日[金]~12月13日[水]
オーパ・ギャラリー(東京・表参道)
東京では青山ブックセンターに続く原画展。

石内都 肌理と写真
2017年12月9日[土]―2018年3月4日[日]
横浜美術館(横浜・みなとみらい)
初期の横浜のモノクロから近年の「ひろしま」などを包括する大規模展。

坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME
2017年12月9日[土]―2018年3月11日[日]
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](東京・初台)
被災したピアノを世界各地の地震データによって演奏するインスタレーション。

平岡瞳版画展 冬の風景
2017年12月15日[金]~12月23日[土・祝]
オーパ・ギャラリー(東京・表参道)
去年の同時期の展示で、実家に似た冬景色の作品を買ったのを思い出す。

ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる
2018年1月20日[土]―4月8日[日]
世田谷文学館(東京・芦花公園)
世田谷文学館での初の大規模個展。新作も。とても楽しみ。

瀧本幹也「CROSSOVER」
2018年2月23日[金]~3月14日[水]
ラフォーレミュージアム原宿(東京・原宿)
来年の話。ラフォーレほか様々な広告や映画スチールの分野で活躍。新作も。

[メモ]

夏頃の仕事のお知らせを2件更新しました。

中川ひろたか・文、岡本よしろう・絵。「ごはん」「お米」の大切さを伝える食育絵本第2弾。
>>絵本『ごはんのにおい』|パラグラフ

小学校中学年以上を対象にした理科実験・工作を紹介するシリーズ本。
>>かんたん!たのしい理科実験・工作シリーズ|パラグラフ

もうひとつ書籍の仕事がありましたが、少し後でご紹介します。

 
怒涛のような、という表現がぴったりの2017年でした。

何人かの大切な人々との別れと、精神的に重い仕事が重なった今年の冬から夏まで。自分自身さえどうなってしまうかわからないほどの、辛くて笑えない日々の連続でした。もうこの時期のことは本当に思い出したくもないほどです。しかし幸いにも秋からは一転して、台風が過ぎ去ったかのような穏やかな日々に包まれています。11月に入ってからの日常だけでも、もうその前のことは全部帳消しなくらいです。

すれ違う人々や仲間たちから聞く「最近、いろいろあってね」という言葉の中の、「いろいろ」という一語の持つ重みを身をもって悟った一年でもありました。みんな口には出さないだけで、いろいろあるんだなあ、という。その「いろいろ」をあえて口に出さなくてもいいんだ、という、仲間どうしだけが持つさりげなくやさしい気遣いにも救われました。

この場所で(一体どれくらいの人がここを継続して読んでくださってるのだろう? おそらく3人くらい? そのくらいの読者数をイメージして書いてます)何度か匂わせてきた夢の話ですが、上記のような状況もありつつ、また、自分の中にきっちりした動機と青写真を持たないと続けていけないだろうという厳しい認識にも至り、ほとんど白紙の状態からもう一度マイペースで考え直してみることにしました。来年からまた再始動です。

instagramで自分の過去のイラストをコンスタントに公開するようになってから、約1か月が過ぎました。海外のアカウントを中心にフォローして、現在のトレンドはカラフルで柔らかい線を用いたイラストレーションだとわかりました。日本のイラストは先行世代のコミックや童画の影響を強く受けているのに対し、海外のイラストは同世代の上記のようなトレンドの影響が大きい。海外の作品はみんな似たような印象でありつつ、その心地よさには抗いがたいものがあります。そんな中で自分の絵は、日本と海外のどちらにも似ていない、良くも悪くもズレたポジションにいると感じています。ぼくが活動していた時代にはSNSはなかったので、15年前からタイムスリップしてきた自分の作品がいまの世界でどう受け止められるか、について密かな興味があります(が、あくまでも主目的は現代のイラストレーションの探訪)。

アンジュルム中野サンプラザ公演の感想は、いずれまたの機会に。
 
>>これから行くかもしれない展覧会[2017・11~]