生活クラブのリニューアルプロジェクト

生活クラブのリニューアルプロジェクト

ぼくが生活クラブのリニューアル/ブランディングプロジェクト(2015〜)に関わることになった経緯や、具体的な仕事の内容について、アートディレクター〜デザイナー個人の視点から記しています。

[2018/9/4追記]
生活クラブのブランディングプロジェクトと、2015年に制定された新しいロゴ(新ロゴタイプ)やシンボルマークのデザインを、Works(制作例)で公開しました。下記のページに仕事のリストと、簡単な概要〜エピソード(執筆途中)をまとめています。

>>生活クラブのデザイン まとめ|Works|パラグラフ 【続きを読む】

これから行くかもしれない展覧会[2018・10〜]

これから行くかもしれない展覧会[2018・10〜]

阪本トクロウ「偽の真空」
2018年9月14日[金]―10月14日[日]
アートフロントギャラリー(東京・代官山)
口を酸っぱくして「この人スゴイ! 観たほうがいい」と言い続けて18年。

カメラを止めま展!
2018年9月28日[金]―10月6日[土]
GALLERY X BY PARCO SHIBUYA(東京・渋谷)
カメラを止めるな!の展示。グッズが充実。

荒木経惟「片目」
2018年9月29日[金]―12月16日[日]
ラットホールギャラリー(東京・表参道)
色々問題にはなったけど倫理や道徳とは別に、芸術としては最期まで見届けたい心境。

マルセル・デュシャンと日本美術
2018年10月2日[火]―12月9日[日]
東京国立博物館(東京・上野)
2部構成ですが、1部のデュシャンの初期作だけでも価値あると思う。

フェルメール展
2018年10月5日[金]―2019年2月3日[日]
上野の森美術館(東京・上野)
行かないかもしれないけど、入場料一般2500円という値段に注目した。予約制。

船津真琴個展「Moment」
2018年10月12日[金]―10月17日[水]
HBギャラリー(東京・表参道)
グループ展で見かけてとても上手いなと思ったイラストレーター。

キム・テクサン「時の皮膚」
2018年10月13日[土]―12月25日[火]
タグチファインアート(東京・三越前)
韓国の単色画。水に溶いたアクリル絵の具をひたすら重ねる技法。

ひろせべに作品展「全部」
2018年10月19日[金]―10月31日[水]
カフェシーモアグラス(東京・原宿)
世界観含めとても好きなイラストレーター。

生誕110年 東山魁夷展
2018年10月24日[水]―12月3日[月]
国立新美術館 企画展示室2E(東京・乃木坂)
この写真でも伝わってくる美しい〈青〉を原画で観たい。

民藝 MINGEI -Another Kind of Art 展
2018年11月2日[金]―2019年2月24日[日]
21_21 DESIGN SIGHT(東京・乃木坂)
日本民藝館館長の深澤直人がディレクションする民藝展。

[メモ]

今週末、10月6日(土)に開かれる音楽イベント「-shin-音祭」のロゴデザインほかを担当しています。

>>新宿フィールドミュージアム2018 -shin-音祭|パラグラフ

https://shin-onsai.com/
 
それと、準備期間も含めて2014年から2018年までの約5年間関わった、生活クラブのデザイン全般についてまとめているところです(完成度60%)。以下の記事から各リンクに飛ぶことができます。

>>生活クラブのデザイン まとめ|Works|パラグラフ
 

台風24号の影響で、静岡の実家が停電してしまいました。これを書いている時点で昨日の夜、約3日振りにようやく復旧しました。

先月の北海道の停電は、地震により震源近くの火力発電所が不全になり、それが道内全体に波及したのが原因と言われていましたが、今回の静岡〜愛知(中部電力管内)の大規模停電は、台風24号がもたらした強風のありえない強さにより、広範囲で同時多発的に送電線が切断されてしまったのが原因のようです。中には、台風による倒壊ですぐに現場には立ち入れなかったり、電気を通すと感電の恐れがあったりして、それが復旧を遅らせる要因になったとのことでした。

>><台風24号大規模停電>飛来物や倒木が主原因、広域で同時多発|静岡新聞

また、送電線は町単位で配線されているわけではないので、同じ町内でも場所によって復旧のタイミングに差があったり、なかなか正確な時間が出なかったりしたことも、(直接被災したわけではない自分も含め)不安につながりました。実家の方面は電気だけでなく水も出ず、なかなかの苦労を強いられたようです。とりあえずガスが通っていたこと、飲料水と食料の備蓄はあったこと、車での移動が可能だったことなどが幸いしました。

静岡県西部〜中部、愛知〜三重〜長野の中部地方、和歌山県を中心とした近畿圏、北海道にもいまだ停電から復旧していない世帯があるようです。一刻も早い復旧を祈ります。

北海道地震の停電での経験をまとめてくれたライターの小娘(乗田綾子)さんの記事は参考になります。

>>「日本初のブラックアウト(大規模停電)体験談と備えておいてほしいもの」 #北海道地震|小娘のつれづれ

とりあえず「ポータブルラジオ(音・情報)」「LEDランタン/懐中電灯(光)」「モバイル用小型バッテリー(当座の電源)」の3つは必須ではないかと。小娘さんのブログにもあるように、人は心(精神)から先にやられるのだと思います。うちも早速、自宅用にスマートフォンに20回充電できるという小型非常用電源を買いました(FlashFish 家庭用蓄電池)。

地震や台風による直接的で甚大な被害に比べたら数日間の停電なんて……と思われるかもしれませんが、その時間を耐える苦しさはどんな場合でも同じです。今回たまたま実家が被害にあったことにより、やがて来るかもしれない大きな災害への心構えができた気がします。あとは、情報をひとりの中でとどめておかず、どんな形でも共有してみんなで使えるようにしておくこと、など。
 

>>これから行くかもしれない展覧会[2018・9~]

新宿フィールドミュージアム2018 -shin-音祭

新宿フィールドミュージアム2018 -shin-音祭

新宿区立新宿文化センターで、2018年10月6日(土)に開かれる音楽イベント、新宿フィールドミュージアム2018 -shin-音祭(しんおんさい)のデザインとディレクションを担当しました。イベントの詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。

イベントのシンボルとなるロゴデザインは、新宿という都市が内包する多様性や文化の猥雑さ(具体的には、ネオンサイン、高層ビル=レベルメーター、映画やハプニングが起こる場としてのスクリーン、など)を思い浮かべながら制作しました。また「i」のドットは、太陽(「太陽を盗んだ男」「太陽にほえろ!」撮影地:新宿)が昇る/沈むイメージを隠し持っています。メインロゴのほかに、shinにちなんだ3つのステージロゴも作成しました。

ウェブとフライヤーのアートワークには、絵本『よめる よめる もじのえほん』などでご一緒した下平晃道さんの作品を使わせてもらっています。主催者から今回のイベントについての漠然としたヴィジュアルイメージを伺った時、しもんくんが以前展示した作品のことが頭に浮かんだのです。それを主催者に見せたら「まさにこれ!」と驚いてくれて、今回の起用につながりました。

ウェブデザインは今回、自分とは全く違う発想を持った方(ウェブデザイナーの大谷朝美さん)を偶然見つけて、自由にお願いしてみました。これまでアートディレクター/オブザーバー的な立場でウェブの仕事に関わる機会はありましたが、ぼくのデザインの枠内に収まる仕上がりになることが多いと感じていました。ようやく、1+1を3以上にしてくれるようなウェブデザイナーと出会えた気がします。

とてもユニークな顔ぶれが揃った面白いイベントになりそうで楽しみです。新宿区の文化芸術イベント、新宿フィールドミュージアム2018の一環ということで、当日とその周辺でいろいろな催しが開かれるようなので、ぜひチェックしてみてください。

ちなみに、-shin-音祭という名称、検索で弾かれやすいので「shin 音祭」で検索。
ツイッターのハッシュタグは、#shin音祭

新宿フィールドミュージアム2018
-shin-音祭
(しんおんさい)

2018年10月6日(土)新宿区立新宿文化センター[東京・新宿]
大ホール・小ホール|¥4,800(税込・自由席)
エントランスロビー|入場無料

出演:
-真- makoto stage|大ホール|OGRE YOU ASSHOLE、Ovall、カネコアヤノ、ミツメ
-進- susumu stage|小ホール|おとぎ話、桑原あいザ・プロジェクト、環ROY、羊文学、Mom、眉村ちあき、jan and naomi
-新- arata stage|エントランスロビー|Aaron Choulai×Daichi Yamamoto、airlie、ザ・スパイシー、中村月子、ManiMani

https://shin-onsai.com/

これから行くかもしれない展覧会[2018・9〜]

これから行くかもしれない展覧会[2018・9〜]

PORTRAIT
2018年8月25日[土]―9月23日[日・祝]
The Mass(東京・原宿)
藤原ヒロシと学生たちによるセレクション展。

ツィジュン・ウォン個展「MASKOLOGY」
2018年9月1日[土]―9月16日[日]
Hidari Zingaro(東京・中野)
有名ブランドの素材で作ったマスク。経済成長と共に大気汚染が広がる中国社会への問題提起。

髙木大地|aspect
2018年9月1日[土]―9月30日[日]
KAYOKOYUKI(東京・駒込)
幾何学的かつカラフルな構成が面白い。2016年からのアートワークとかもろにツボ。

横尾忠則 幻花幻想幻画譚 1974-1975
2018年9月5日[水]―10月20日[土]
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京・銀座)
小説挿絵原画。年代的に「うろつき夜太」と同時期か。

死後くん個展「墓と炊飯器」
2018年9月6日[木]―9月16日[日]
FAITH(東京・高円寺)
ドローイングによる新作。ZINE「SHIGOZINE」がよいです。

はまのゆか『つきみだんご しゅうくんかぞくのしあわせレシピ』絵本原画展
2018年9月8日[土]―9月24日[月・祝]
よもぎBOOKS(東京・三鷹)
「お月見をテーマとした絵本ですが、どちらかといえばお団子寄りの絵本」……気になる。

good design company 1998-2018
2018年9月12日[水]―10月18日[木]
クリエイションギャラリーG8(東京・新橋)
佐藤可士和氏ほかと並んで、ブランディング✕デザインといえば水野さんという印象。

仲條正義「暮しの手帖」表紙展2 11年~15年 54号~73号
2018年9月14日[金]―9月19日[水]
HBギャラリー(東京・表参道)
恥ずかしながら「暮しの手帖」の表紙絵が仲條さんと今知った……とても好き。

阪本トクロウ「偽の真空」
2018年9月14日[金]―10月14日[日]
アートフロントギャラリー(東京・代官山)
口を酸っぱくして「この人スゴイ! 観たほうがいい」と言い続けて18年。

イラストレーションフェスティバル
2018年9月15日[土]―9月16日[日]
アーツ千代田3331(東京・末広町)
あの「布博」「もみじ市」の手紙舎が主催するイラストレーションのお祭り。

生誕110年 東山魁夷展
2018年10月24日[水]―12月3日[月]
国立新美術館 企画展示室2E(東京・乃木坂)
久々に1か月以上前から万難を排して観たいと思う展示。

[メモ]

ケロポンズの新作MV「なんたるサンダルチア」背景を担当しました。
最初に背景を担当した「エビカニクス」が数年越しでの、まさかの国民的大ヒット。
ここまでいくつかのMVに関わらせてもらってます。

>>ケロポンズ「なんたるサンダルチア」MV|パラグラフ
 
それと、私事ですが、10年半振りに引っ越しました。

>>引っ越しました。 ’18|パラグラフ
 
とにかく今回の引っ越しのために、いま進めていることや、ギャラリー巡り、推しごと etc. を全て後回しにして、精神力と体力を集中させました。これからゆっくり気持ちを整えて外に向かっていきます。
 
>>これから行くかもしれない展覧会[2018・7/8~]

引っ越しました。 ’18

引っ越しました。 ’18

8月初め、約10年半振りに自宅を転居しました。約4年間借りていた仕事場も止むなき事情で離れることになり、今後はこちらの自宅兼オフィスを拠点に業務を行っていきます。前の住居の近隣で、最寄り駅もこれまでと変わりません、引き続き今後とも変わらぬお引き立てをよろしくお願いいたします。

引っ越したいと強く願うに至った旧居での住環境の大きな変化と、仕事場の件、新しいデザインの仕事の話……それらと新しい物件との出会いが同時にやってきて、そこから転居の実行に至るまではかなりの短期間でした。実際、真夏の、酷暑の盛りに引っ越しはするもんじゃないな、というのは今回の大きな教訓となりました(クーラーが外された数日間、一体どうなることかと)。でも、引越しのオフシーズンだからこそこういう面白い住処に巡り会えたのかな、という気もしてます。朝から晩まで、虫や鳥の声、近所の団地の草木がそよぐ音、竹林が揺れる音……心地良い音が常に耳に入ってきます。この上ない環境に恵まれたこの場所で、新しい試みにもチャレンジしていきたいと思ってます。

引越し蕎麦の絵は10年半前の転居の際にも描きましたが、今回は夏なので冷麦にしました。実は10年前の蕎麦の絵の周りに描き足して拡張したリメイクです。

ケロポンズ「なんたるサンダルチア」MV

ケロポンズ「なんたるサンダルチア」MV

ケロポンズの新作MV「なんたるサンダルチア」背景を担当しました。
最初に背景を担当した「エビカニクス」が、数年越しでまさかの国民的大ヒットに。
初期からのMVは、YouTubeのケロポンズのチャンネルで見ることが出来ます。
今作は、多田玲子&せきやすこさんチームの協力により、静止画に動きが!


 

 
別のクライアント/チームで、もう一本動画背景が進行しています。そちらもお楽しみに。

>>YouTube「ケロポンズ」チャンネル